2026.04.17更新
異動が多いと、どのようなことが生まれるのでしょう。経験部署が多くなるということです。経験部署が多いと、様々な職務を経験します。多くの人と出会います。

じつは、このことは出世を考えるとき、とても大事な要素なのです。
『出世はタイミングで決まる!』では、会社があるポストを決めるとき、そのポストの職務経験者を、まず探すと言います。
経験部署が多い人は、それだけ当たりやすいということになります。
このことは、みなさんも実感しているはずです。
ポストに抜擢された人を見て、「あの人、若いときにあの部署にいた」と思ったことがあるからです。
実際、ある部署にいた人がやがてその部署の課長になったり、その部署の課長を経験した人が部長になったりすることが多くあります。
このことは経済原則である需要と供給の関係に似ています。
会社はあるポストを考えるとき、そのポストに合う人を探します。
つまり需要です。
その需要は、職務の経験者であることが多いのです。
それゆえ、多くの部署を経験すれば経験するほど、会社の需要に当たりやすくなります。
それだけ抜擢される可能性が高まるということです。

経験部署が多いことには、もう一つ大きなメリットがあります。
人に知られやすくなるということです。
『出世はタイミングで決まる!』では、ある部門の責任者が自分の傘下の組織の長を探す場合、自分と関わりがあった人をイメージすると言います。
かつての部下、自分が在籍していた部署と関係が深かった職員、会議などでよく顔を合わせた職員を候補者として思い浮かべるのです。
つまり、自分の傘下に人を置きたいときは、知らない人より知った人の方がよいと思うのが、人の気持ちだということです。
多くの部署を経験した人は、多くの人に知られていることから、指名を受ける確率が高くなるのです。
人の需要にも、当たりやすくなるということです。
これが「転勤が多いと出世が早い」と言われるの理由です。
なお、ここで述べた異動が多い人は、どの組織でも務まらず、部署を渡り歩いている人ではありません。
どの職場でも、上司からの評価、周りからの評価が高い人です。
そのような人は、結果として、異動が多くなるのです。
したがって、今の職務に全力で向かうことが、とても大事です。
綾小路 亜也
『ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!』から

関連記事:異動が多い人は優秀か?
こっそり読まれ続けています
『ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!』
本の目次スマホで読む方法
◆新百合ヶ丘総合研究所の出世を現実につかむ本
出世するビジネスマナー
「出世しぐさ」のすすめ
※「出世しぐさ」は商標登録されました。
エリートの弱点を突く!
エリート社員に打ち勝つ! あなただけの出世術
新しい出世術
コロナ後の「たった一つの出世の掟」
◆新百合ヶ丘総合研究所のキャリアアップを実現する本のシリーズ
印象アップに踏み切れない人が、ある日突然注目を浴びるハンコの押し方
◆メルマガ「出世塾」の情報
(まずは発刊内容をご覧ください)
https://shinyuri-souken.com/?p=28756
◆キャリア理論の本紹介
https://shinyuri-souken.com/?page_id=41933
出世は「構え方」で決まります
◆新百合ヶ丘総合研究所の出世四部作




