記事(ブログ)

このエントリーをはてなブックマークに追加

ビジネスマン・ウーマンの生き抜く技術!

ビジネスマナーに新風吹くか?

ビジネスマナーに新風吹くか?

 

ビジネスマナーと実際のビジネス感覚は一致していない。
実際のビジネスでは、重要なものと、どうでもいいものをたえず峻別しているのに、ビジネスマナーではすべてが重要となっているからだ。
だが、最近発売となった『本当に必要とされる最強マナー』には、こんなことが書かれている。

 

・挨拶の基本

気持ちは二の次。まずは形を整えるべし
たとえ心がこもっていなくても、挨拶は言葉に出して相手に伝えてナンボである。

・立ち姿とお辞儀

初々しさがあれば、形が乱れていても大丈夫

・立ち居振る舞い・入退室

きっちりやり過ぎると余裕がない印象を与える

・同僚・後輩との付き合い方

「仲がいい」はあくまでも幻想

・話の聞き方

どうでもいい話ほど大げさに感心しながら聞く

・仕事を依頼する

できそうにない相手には無理に依頼しない

・異動や離職する人へ

どんな人でも、とりあえず残念がっておく

・訃報を受けた

別に悲しくはないという本音は顔に出さない

 

どうだろう? 「本音」が書かれているような気がするが、よく考えると「ツボ」が書かれているのだ。
ビジネスマナーは「気づかい」「気配り」が大事と言われている。すなわち、心が形として現れることが重要だということになる。
そんな観点からすれば、「ん?」と思われるところもあるかもしれないが、いままでのビジネスマナーは「要は」がなかったこともたしかであり、毎日、業務で「要は」を追いかけているビジネスマンやビジネスウーマンの感覚と乖離を生んでしまっていることも、またたしかなのである。

 

それゆえ、この本では、まず、いままでのビジネスマナーの必要度を判定し、最強マナーを示し、結論(「要は」)で締めくくっている。
こんな本は、いつかは出ると思っていたが、はたして、ビジネスマナーに新風が吹くだろうか?

 

 

この本で、非常に参考になる記述もあったので、紹介しておきたい。

・エレベーターの基本

ボタンに黙って手を伸ばさず、ひと言断る。

・異動や離職する人へ

「あたたかく送り出すことをしてこなかった人は、自分自身も寂しい送られ方しかない」

・おごる・おごられる

「おごるつもりのときは早めに宣言しよう。また、言った本人が安い料理ばかり注文していたら、ほかの人は注文しづらくなる」

・カラオケに行く

「誰も知らない難しい歌を見事に歌い上げた瞬間、あなたは大人失格の烙印を押される」

 

 

ビジネスマナーは相手のことを思う気持ちの問題だから、それ以外の目的を強く持つのは本来の姿でないかもしれない。
しかし、ビジネスは目的の世界なのだ。
だから、ビジネスマナーを有効に活用することは、大いに「あり」だ。
巷に溢れているビジネスマナーの本もこのことを意識しているが、アピールすること、目立つことが目的化してしまっている。
アピールし目立つことで、できる人、すごい人になれば問題はないが、アピールし目立つことで、できる人、すごい人になれないことは、みんな知っている。
ここに、実際のビジネスとビジネスマナーに大きな乖離がある。

 

 

私は、できる人、すごい人、あるいは出世する人は、ビジネスマナーの解釈が違うと考えている。
解釈が違うから、人の心を惹きつけ、人と違った存在になる。
人と違った存在となるから、できる人、出世する人になるのである。
解釈の違いについては、『なぜ「できる社員」はビジネスマナーを守らないのか』に書いたので参考にしていただきたい。

綾小路亜也

 

 

本当に必要とされる最強マナー

 

 

 

◆新百合ヶ丘総合研究所の「こっそり差をつけたい」人のための本

なぜ「できる社員」はビジネスマナーを守らないのか
なぜ「できる社員」はビジネスマナーを守らないのか

 

ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!

企業で働く 営業女子が輝く35のヒント

印象アップに踏み切れない人が、ある日突然注目を浴びるハンコの押し方

 

 

メルマガ「本に書かれていないビジネスの流儀」の情報
http://shinyuri-souken.com/?p=28756

 

 

◆忙しい方のビジネス書選びの参考にしてください。
おすすめのビジネス書 http://shinyuri-souken.com/?page_id=41933