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クイズ:一万円札の印には、なんて書かれているか?

クイズ:一万円札の印には、なんて書かれているか?

 

いますぐ楽しめるクイズがある。
一万円札に押されている印に書かれているか文字の当てっこだ。
一万円札がなければ、五千円札でも千円札でもかまわない。押されいる印は同じだからだ。

 

さあ、なんて書かれているだろうか?
「おいおいマジかよ。全然わからないぞ」ということにならないだろうか?
全然わからないということならば、お札をひっくり返して、裏に押されている印を見てもらいたい。
今度は、ちょっぴり、わかるのではないだろうか。
(答は末尾記載)

 

私も大きなことを言えないが、これが知識というものである。
毎日、財布から出し入れしている一万円札や五千円札、千円札の印になんて書かれているのかわからないのである。
たちが悪いことに、この字は漢字のルーツになっている字なのだ。
それなのに、私たちは「ちょっと大学で国文学を専攻しまして……」などと平気で人に話している。

 

 

しかし、世の中はうまくできたもので、この「読めない」ということが、強力な武器になることがある。
今度は、「読めない」ことが、なぜ強力な武器になるかを考えてもらいたい。
あなたが、このような読めない字のハンコを持った場合のことを考えてもらいたい。

 

どうだろう?
ここでも「わからない」と言われたら、お手上げとなるが、
こんな読めない字のハンコを持っているのは、あなたくらいしかいないから、人から「これは、おまえが押したハンコだろ!」と言われても、あなたは「違いますよ。私のハンコはこんな字ですから」とハンコを見せれば、相手はグーの音も出ない。
これが、ありふれたハンコだった場合は、あなたは「自分のとは違うように見えるんですが……」と言わざるを得ないし、証明しなければならない事態に陥るかもしれない。
つまり、「読めない」ハンコを持っているということは、成りすましにあう危険性がググっと減るということなのである。
世の中、悪いヤツが多く、成りすまし事件は多く起きている。

 

もっと悪いヤツもいる。
ハンコの跡(これを印影という)から、ハンコを偽造する輩もいる。
彼らの手にかかったら、ありふれたハンコの複製などはいとも簡単で、偽造したハンコで、勝手に不動産を売買したり、銀行から多額の金銭を引き出したりすることが、現実に多く起きている。

 

「読めない」ハンコというのは、情報セキュリティ時代に、けっこう武器になるのである。
そう考えると、「読めない」ハンコをどこで使ったらいいかは、自ずと見えてくる。
それは、銀行印、実印ということではないだろうか。

 

 

ところが、一般の人は、銀行印、実印を、このような「読めないハンコ」で作らない。私もそうだった。
それは、なぜか?
ハンコの話は暗く、楽しくなく、わかりづらいからである。
「しっかりしたハンコのセットを持っておく必要があるな」と思って、ハンコの販売サイトをのぞくと、のぞいただけで目はチカチカし、頭が痛くなり、お腹はいっぱいになってしまう。
それに、実印にはこの書体、この大きさで、この印材で、銀行印にはこれこれで……といっぺんに言われても、何が何だかわからなくなり、「もう、いいや」となり、いまあるハンコで間に合わせる。

 

きっと、ものごとの段取りというものは、こうではないのだろう。
最初に簡潔な説明があり、次に「なぜ」と「理由」があってしかるべきなのだろう。
のっけから、銀行印はこれ、実印はこれ、ではないのだと思う。私が述べてきたような腹落ちが必要なのだろう。
腹落ち度という観点で、あなたに最後のクイズを出したい。「読めない」ハンコの意味を考えたあなたは、きっと答えを出せるはずである。
いままで「読めない」ハンコの威力を説明してきたが、逆に、読めなければならないハンコは何か? というクイズだ。

 

どうだろう?
正解は認印である。家で町内会の回覧板や宅配の受け取りなどに使い、会社では、報告文書や申請に使う認印である。
こういう場合は、印を押したということが一目でわかることが必要だからだ。誰が押したということがわかれば、その人に確認することもできるし、照会することもできる。
会社で「読めない」ハンコを押しても、「誰のハンコだ?」と言われたら、押した意味がまったくないことになる。

 

ハンコの世界は、入りづらく、楽しくないから、一般の人は(マニアの人もいるが)、ついつい関心が薄くなる。
世の中はこれまた不思議で、人が関心を寄せあう世界では、なかなか差がつかないものである。
だが、人が関心を寄せないところで、差がつくことが多いのである。

 

 

答 表には「総裁之印」、裏には「発券局長」と書かれている。
この書体は篆書体(てんしょたい)と言い、漢字として最古の書体である。象形文字の色を強く残している。

 

 

印象アップに踏み切れない人が、ある日突然注目を浴びるハンコの押し方 より抜粋

 

 

この印には、なんて書かれているか?

 

 

 

印象アップに踏み切れない人が、ある日突然注目を浴びるハンコの押し方
印象アップに踏み切れない人が、ある日突然注目を浴びるハンコの押し方

本の目次

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