応接室で待っている間、出されたお茶を飲んでもよいものか?

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2018.07.16記事を更新しました。

応接室で待っている間、出されたお茶を飲んでもよいものか?

応接室に通され、先方を待っている間、出されたお茶を飲んでもよいものだろうか?
実際のビジネスで、よく経験する場面だが、あなたは、そんな場合「飲んでもかまわない」とも教えられたこともあるし、「飲んではいけない」とも聞いたこともあるのではないだろうか。
実際のところはよくわからないーこれがビジネスマナーなのだ。

 

不思議なことに、迷うケースは、たいがいビジネスマナーの本には載っていないものだが、このケースを取り上げている本を見つけた。
『DVDで学ぶ!できる人のビジネスマナー』で取り上げられていた。しかも、附属のDVDの中で取り上げられていたのだ。
残念ながらこの本は、Amazonで検索する限り中古しか出回っていない。
DVDでの解説は、この本の監修者である内藤京子氏が行っているが、内藤氏の話し方、話すしぐさを見ているだけで、まさしくこれがビジネスマナーだと思えるだけに、非常に残念である。

 

この本(DVD)の答えは
「飲んでもかまわない。しかし1/3以上はお茶を残しておく」である。
どうして1/3以上かというと、相手にお茶を入れ直さなければならないという気づかいを起こさせないためだと言う。
そもそも、お茶は飲んでもらいたいから出されたものだが、いやはや、ビジネスマナーは難しいものである。しかし、この本の答えには非常に納得感がある。
しかし、私は、相手がすぐに応接室に来そうな気配を感じたならば、できれば飲まない方がいいと思っている。どうしてもというときは、口をつける程度がいい。
その理由の一つは、先方が応接室に入ってきたとき、茶碗に入ったお茶が減っていると、相手に「待たせてしまった」と気をつかわせるからである。

 

もう一つの理由は、ビジネスというものは、相手との歩調が大事だと思うからだ。
相手も席に座り、「さあ、これから話しましょう」というときに、こちら側の茶碗のお茶が減っていると、ちょっとおかしい。歩調がそろわないと思うからである。
お茶は相手と同時に飲むのが理想と思う。

 

だが、ほかにもいろいろな考え方がありそうだ。
向かえた方の気持ちに立てば、お茶はやはり熱いうちに飲んでもらいたいと思うものだ。その観点に立てば、お茶が冷めないうちに飲んでよいことになる。夏に冷たい麦茶などは出された場合は、ぬるくならないうちにということになる。
応接室で待っている間、お茶を飲んでもいいのかという問題は、待つ時間とも密接に関係がある。
あらかじめ、ちょっと待ちそうだなと思った場合は、お茶を飲んでもかまわないと思う。
そして、来客者を迎えた側は、かなりの時間待たせてしまった場合は、お茶をいれかえることが必要だと思う。
逆に、すぐにでも相手が来そうな気配を感じたときは、お話ししたように、相手が席に座るのを待った方がいい。

 

 

私は、拙著『なぜ「できる社員」はビジネスマナーを守らないのか』の中で、「ビジネスマナーには基本はあるが、そのときどきで、決まった正解はない。そのときどきの状況により答えが変わる。もし、正解があるとしたら、みなさんの頭で考えて導き出された答えだ」と書いたことがある。
重要なことは、自分の頭で状況を考えるということである。
「ビジネスマナーは、この場合どうなのか?」と考える前に、状況を考えるクセを付けることが、重要だと思う。

 

 

(題材)DVDで学ぶ!できる人のビジネスマナー から

IMG_1715ブログ用

 

 

 

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