西洋芝は難しい

植木屋さんに言わせると、私は典型的な芝生コンプレックスらしいのだ。
そして、私のような人は、けっこう多いという。

 

私は東京の下町育ちのため、庭には縁がなかった。ところが、小学校のとき、南青山に住む友達の家を訪ねて、驚いた。
西洋芝が青々と茂っていたのだ。私は世の中で「こんなにきれいなものはない」と思い、それから私の芝生コンプレックス人生は始まった。

 

ところが、西洋芝は育てるのが難しい。それは、夏に弱く、枯れてしまうからだ。
私は、そんなことを10年以上もやっている。
毎年泣き出したい気持ちになり、放りだしたい気持ちにもなる。
しかし、私は一週間の内、半日以上芝生のために時間を割いている。本当に自分の馬鹿さ加減にあきれる。

 

これから芝生をと思っている人に、参考にならないかもしれないが、私の雑感をお話ししたい。

 

・日本の気候には、やはり高麗芝が合っている。高麗芝は西洋芝とは逆に夏に最盛期を迎える。
最近の高麗芝は品種改良されており、本当にきれいで、私が次に芝生というときには、迷わず高麗芝を選ぶ。

・西洋芝も高麗芝も日陰では育たない。

・西洋芝の種を春に蒔いても、夏を乗り越えられない。種を蒔くなら秋。秋なら育つ。

・水はけも重要。できれば排水溝を作る。

・市販されているロールターフを敷くのが手っ取り早いと思うかもしれないが、2-3年すると枯れることが多い。(私も経験)
・1週間に1度かならず芝刈りをする。伸びきってから刈ると枯れる。

・成長期には二週間に一度肥料をやる。

・クローバーなど横に広がる雑草は、早いうちに除去する。

・そして、ゴルフをされる方へ
名門カントリーでやる機会があったら、ぜひ芝生を見ていただきたい。長い年月を経た芝生なので、他のゴルフ場よりきれいなはず。

 

以上述べたことは序の口であり、そんな時間があれば、他に活用できると考えるのが自然。

 

 

最後に、最盛期を迎えた私の家の芝生を紹介いたします。

 

西洋芝の代表格ケンタッキーブルーグラス。(西洋芝の中では夏に強いと言われているが……)

 

 

ちょっと、肥料が足りないのかもしれません。

 

 

バラ(アンジェラ)も満開

 

 

 

 

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「泣くな怒るな こらえてすてろ」

私は先日、ある地方都市に行った。
すると、なんと「出世街道」という暖簾がかかった店があるではないか。
私はしばし暖簾を見つめていたが、体は自然に店に入っていった。

 

とても気さくな店で、私はひと時を楽しんだ。

 

しかし、以来、私はなぜこの店が「出世街道」という名前をつけたのか、わからないで悶々としていた。
それは、昔はたしかに「出世街道」という言葉はよく使われたが、いまはあまり使われていないからだ。

 

だが、私はある日、ネットで「出世街道」と検索したところ、思いがけない事実を目にした。
そして、この店の名前の由来もわかったような気がした。

 

「出世街道」という曲があるのだ。(作詞星野哲郎 作曲市川昭介)
演歌である。

 

昭和37年畠山みどりが歌い、昭和39年の東京オリンピックの女子バレーボールで金メダルを獲得した「東洋の魔女」たちの愛唱歌だったという。彼女らの支えだったというのだ。

 

その後、この曲は多くの人に歌い続けられてきた。藤圭子も、氷川きよしも歌っている。石原詢子も、市川由紀乃も、森山愛子も歌っている。

 

私もYouTubeで聴いた。
そして、私はこの曲のエンディング部分の「泣くな怒るな こらえてすてろ 明日も嵐が待ってるものを」という歌詞のところで、不覚にも涙が込み上げてきた。

 

私もつらいときがあった。そして、みなさんにも、きっとつらいときがある。
そんなとき、「泣くな怒るな こらえてすてろ」という気持ちで頑張ってもらいたい。

 

私も、精一杯、みなさんを応援している。

 

宇都宮ブログ用

 

 

(参考)『出世街道』の聴き方
YouTubeで検索すれば数多く出てきます。
私は「歌ネット」から入りました。http://www.uta-net.com/movie/43592/
ここで右側の「出世街道関連動画」を選択すれば、歌詞を見ながら聞くことができます。
畠山みどりの昭和57年放映分では、最後の歌詞の部分が入っていませんが、
ほかでは入っていますので、ぜひこの曲のエンディング部分を聞いてください。
市川由紀乃さんの分がおすすめです。また藤圭子さんの『出世街道』はものすごく迫力があります。

 

 

 

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2016年 みなさまの飛躍の年になりますように!

この1年、お付き合いいただき、ありがとうございました。

 

この1年、私が考えていたことを、みなさんにお話ししたいと思います。

 

私は、ビジネスは、「人の頭」を借りるより、「自分の頭」で考えれば、ほとんど正解に近いものが出てくるのではと思っています。
また、「自分の頭」で考えたという跡はかならず残りますし、自信につながると思います。
そして、何よりも、「自分で決めた」ということにより、後悔は残らないと思います。

 

そして、私は、ビジネスのやり方、営業のやり方などに決まった正解などあろうはずがないと思っています。
それは、人それぞれ、生き方も、性格も、環境も、状況も異なるからです。
そんなことから、きっと、みなさん1人1人にあったビジネスのやり方や営業のやり方があると考えています。

 

そんなことを考えていたときに、私の目についたのが、ビジネスマナーでした。
私は、ビジネスマナーを理解し、それを正しく行えることはとても重要なことだと思っています。
しかし、もっともっと大切にしなければならないのは、人の本当の気持ち、心の内だと思っています。
それは、やはり、人は形では動かないからです。
そして、形だけでは、人に「差」をつけることはできません。

 

折しも、そんな私の考えが、既存のビジネスマナーの見直しの機運とぶつかりました。
そこには、何十年の間、ビジネスマナーの基本は一歩も変わっていないということがあったと思います。
そんな中、私の『なぜ「できる社員」はビジネスマナーを守らないのか』もメディアに取り上げられました。

 

私は、そこでも、「ビジネスマナーには基本があるが、決まった正解はないと考える。基本のマナーを鵜呑みにせず、人の感情に訴える部分で適宜カスタマイズしていく必要がある」とお話しいたしました。
つまり、私は、ここでも、「自分の頭」で考えることが重要とお話しいたしました。

 

2016年も、「自分の頭で考えることが大事」を基軸に、みなさんが、自分の頭で考える際に、役に立つような記事を一生懸命書いていく所存ですので、どうか、よろしくお願いいたします。

 

2016年が、みなさまにとって飛躍の1年となることを心からお祈りしております。
どうか、よい年をお向かえください。
そして、この1年、本当にありがとうございました。

 

お別れに、つい最近(11月)、『週刊 SPA!』に掲載された私の「掟破りのビジネスマナー」を貼っておきます。
ぜひ、みなさん自身で、ビジネスマナーを考えてみてください。

IMG_20151110_0003homepage

なぜ「できる社員」はビジネスマナーを守らないのか から

 

 

 

採用面接の論点

私はサラリーマン時代、採用の補助を続けていた時期がある。
採用面接で企業は何を見ているのだろうか。
実は、「採用側の視点」というものは確かに存在している。
世の中には、就職や採用面接にあたってのマニュアル本というものも相当出回っているようだが、実際の採用側の「視点」というものを、是非、みなさんに紹介しておきたい。
多分、随分と世のマニュアル本とは異なるはずだ。
なぜここで紹介するかといえば、一つには、就職の多様化がある。採用面接といえば、一昔前は、おおかた新卒採用という意味であったが、現在は違う。中途採用も今や企業にとっては不可欠なものとなっている。
もし、あなたが転職活動を開始している場合、参考になるかもしれない。またあなたにお子さんがいる場合、あるいは甥、姪がいる場合、参考になるかもしれない。
そしてなによりも、企業の視点というものは、決して採用面接に限られるものではない。
今、職場で働くあなた自身も同じ視点で見られているからである。

 

現在の採用面接は、だいたい、次のような手順で進められる。
面接が一度きりで終わるということは少ないはずだ。
まず、職場で実際に働いている人との面接、懇談会というものが実施される。多くは、若手職員がその任にあたる。
企業がここで実際に職場で働いている人の面接を実施している理由は一つ。それは、「この人と一緒にやっていけるか、一緒にやっていきたいか」を見させているのである。
ここで重要なことは、面接を実施している若手職員は、立派に評価を実施しているということである。
このことを忘れてはならない。 ここで一定の評価を獲得しないと先には進めない。

 

次に、管理職や責任者による面接というものがある。
ここからが、世のマニュアル本に書いてある世界である。
面接を受ける側は、あらかじめ準備しておいた志望動機、自分のセールスポイント等を一斉に吐き出す。
さて、問題は、ここでの注意点!である。

 

採用側が辟易する例を挙げるので、イメージを固めてもらいたい。
「私は、コンビニでアルバイトを長い間続けていました。私は人から信頼され、店の責任者に抜擢されました。みんなから色々な相談を受けました」
最近、このようなアルバイト先での自分の経験を「売り」にする学生が多い。
こんなアピールに対する企業側の「反応」を言うと、
「ああ、そうですか。それはよかったですね」以外何も言えないのである。
その理由を分析すると、まず、「実感」がまったく湧かない。
次に、もしそれをアピールするならば、この経験から、「あなたが何を感じ、何を得たか」を聞かないと参考にならないのである。
詳しく言えば、アルバイト自体は感心するけれど、学生本分のものではない。その学生本分以外のものに取り組んだ訳であるから、本分では経験できない違った何かを言ってもらわないと、話は進まないのである。
それを金科玉条のようにアルバイト、アルバイトと言われても、ピンと来ないのである。
「何を得たか」まで無理に言う必要はない。そこであなたが感じたままを言ってくれた方がよほどわかりやすいのである。
例えば、「本当に疲れました。学業との両立って大変だとつくづく思いました」と言ってくれた方がよほどピンとくるのである。
そして、そういう実際に感じた生の声を言ってくれると、採用側は、関心を持ち出し、「それでは、試験の時はどうしたんですか?」と話は発展するのである。

 

この採用担当者に「実感」を湧かせることが非常に重要である。

 

今度は、逆に、「実感を覚え、共感に至った例」を紹介する。

私は、ある学生と面接をしていた。
お決まりの卒論のことが、その学生の口から出た。
「卒論提出間際は本当に大変だった。あっちの図書館、こっちの図書館と自転車で走り回りました。その時、私はつくづく思ったんです。情報を取るって、足なんだな」と。
私の顔色は変わった。面接の席を抜け出て、すぐに人事部に伝えた。「この学生を早くおさえろ。今内定を出さないと必ず他社に取られる」ことを。
しかし、この学生は残念ながら、私の会社には来なかった。他社でも内定を獲得したからである。
企業が見る視点は同じということを痛いほど感じた。

 

この学生の魅力は何だったのだろうか。
それは、自分が感じたものを確かに面接者に伝え、おまけに、「得たもの」も伝えたからである。
そして、その学生が肌身で感じたことは、私の企業で必ず生きる! と感じたからである。
営業現場でも、本社でも、どんな部門でも、「情報を足で取りに行く」ことはまさに原点である。この学生が掴んだものは、まさにその原点であったからである。
もっと平たく言えば、この学生が、私の会社で働く姿というものがはっきりとイメージできたからである。

 

ここで注意しておきたいことがある。
学生は、こういう卒論を書きましたと、卒論の中身を力を込めて紹介するが、ほとんど意味がない。
大変残念なことだが、今の大学の教育体系では、卒論の中身は、「ある説を紹介する。他の説も紹介する。それを比較検討する。そして、そこにほんの少しだけ自分の考えを入れる」くらいが精一杯であり、当然ながら専門的価値はない。むしろ感想文の世界に近い。
こんなことは、採用担当者も、自分の経験から、百もお見通しだということを忘れてはならない。
それよりは、先の学生のように、その過程で感じたもの、掴んだものを正直に話す方が重要である。

 

先の学生以外に、私が,「実感」を持ち、「共感」を覚えた例を挙げる。

・お決まりの卒論の話が出たが、なんとなく、そんなことってあるよなと共感を覚えた例。
それは女子だったが、「私は、私の近所にある木を調べているんです。木に名前がついているか調べているんです。例えば、○○筋の一本杉とか、○○町の待ち合わせの木とかそう言う意味なんです。それが、結構、名前があるんです」と語ってくれた。
私は、その話に吸い込まれていった。「宮本武蔵の話でも一乗寺下リ松の決闘というのがあったな。多分、村なり町では、目印の木というものがあって、その木自体が生活の場、社会の場に溶け込んでいたのではないのか。生活を送る上で重要な要素ではなかったのか」と思いめぐらすとともに、ほのぼのとした好感を抱いた。
「非常にいい卒論を書いたね」と思わず言いたくなるような話であった。

 

・4年間バレーボールで守備専門の学生の話。
その学生は、攻撃力も重要だが、結構守備によって、試合の流れや試合自体が決定されることが多いということを、熱く語ってくれた。
私は、「絶対に、それはある!」と思った。
この学生は、所謂スポーツマンタイプではなく、むしろおとなしめの学業の方も優秀な学生だった。
「あなたの経験は、絶対に社会に出ていきますよ!」と叫びたくなった。

 

・ある学生に怒られたこともある。
それは、私が、次のように口を滑らしたときであった。
「あれ、君は文学部に在籍しているが、うちの会社の他、商社も受けているんだ?」
一見、大人しそうなその学生は、
「当たり前じゃないですか。よその国に行き、その国の文化を知らなくて商売などできるわけないじゃないですか。だから私は、いろいろな国の文化を学んでいるんです」
私は平身低頭して、その学生の成績表を改めて、そっと話の途中で覗いてみた。非常に優秀な成績であった。

 

ここからが肝心である。
今までの話は何を言いたかったかである。
要は、自分の感じたことをそのまま表現した方が、採用面接者にはピンとくるということである。
採用面接は、企業と応募者との出会いの場である。
この出会いの場で、世に出ているマニュアル通りのことを話したとしても、何が生まれるのであろうか。
またマニュアル通りに話したり、マニュアルを応用して話した場合は、多分、不採用となるであろう。
その理由は簡単である。そこに「あなた自身」がいないのであるから、企業はピンと来ないし、共感を覚えることはないからである。
そんな型にはまった話に共感など覚えるはずがないのである。

 

そして、この採用には、企業側の課題というものも存在する。
企業は、出来うる限りよい人材を確保したいことから、採用面接者には、できる限り優秀な人材を当てる。
しかし、完璧ということは決してない。
もし、あなたが自分の感じたままを話し、自分がその中で得たものを話したとしても、不採用になることも当然ながらある。
この時こそ使う言葉が、「相性」なのである。
先に、私が共感を覚えた応募者の例を挙げたが、それは、私という個人が、もう少し拡大すれば、私という個人が所属している企業がいいなと思った応募者像である。当然ながら、企業が違えば、違った価値観というものがきっとあると思う。

 

しかし、あなたが自分というものを出さないで、不採用となった場合と自分というものを出して不採用となった場合とでは違うのではないかと思っている。
仮に自分自身というものを出して不採用となった場合でも、そこには自分という拠り所がある。
非常に厳しい就職状況の中で安易な言葉を使用するのは避けたいところだが、私は、この自分自身を表現し続けたならば、必ず出会う企業があるのではないかと思っている。
マニュアル一辺倒で進んでも構わないが、そこには自分という拠り所がない。不採用となった場合でも、心がすっきりしないのではないだろうか。
また、同じことを続けてしまうのではないだろうか。そこから抜け出すことはなかなか難しいことではないだろうか。
もし残念ながら、就職活動で苦戦している人がいたならば、是非、考えていただきたい部分である。

 

最後に、この採用面接の話は、今、職場で実際に働いている人とも十分に関係がある話である。
こんな話をよく聞く。
「今、私が所属している職場は大変な状態です」「残業が多くて多くて仕方がありません」「人がいません」………。
職場や自分の「事実」を伝える人は多い。
よくよく考えてみると、先ほど紹介したコンビニでアルバイトをしていた学生の話と似ている。
「私はコンビニで長い間アルバイトを続けてきました」「私は信頼されています」「責任者に抜擢されました」
どこが同じかというと、その中で、自分は何を感じたという部分がないのである。
これが、下記のような話だと、話は進むのである。
「私は職場が混乱しているのは、職員の構成が偏っているからだと思います」「教える人がいれば随分と職場は改善すると思います」「夕方、本社からくるメールは翌日に返答してもいいですか。これが残業の一つの原因だと思います」

 

自分は何を感じ、どう捉えたかということは、採用面接でも実際の職場でも非常に重要なことのように思えるのである。

 

 

 

 

綾小路亜也のビジネス書
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