ハンコの見た目は、あなたの見た目

出世するためには、大き目のハンコを使うことだ。
まるで印象が異なる。
なにも考えず、ハンコ屋さんのケースにあるハンコを買うと、そのサイズは10・5ミリのはずだ。
このサイズは、100円ショップに売られているハンコのサイズと同じだ。
10・5ミリのハンコから、12ミリのハンコに替えてもらいたいというのが、私からのたった一つのお願いだ。

 

10・5ミリのハンコと12ミリのハンコで押した印を見比べてもらいたい。
その見え方の違いに、あなたは驚くはずだ。
あなたが管理職だったら、13・5ミリの認印を持ってもらいたい。
そのハンコで押した印は、いかにも管理職が押した印に見え、あなたをさらに上の役職へと導く。
印が器を作っていると考えてもらいたい。

 

あえてもう一つお願いするとしたら、あなたにはハンコを2つ持ってもらいたい。
10・5ミリと12ミリという組み合わせでもいいし、あなたが管理職だった場合は、12ミリとその上のサイズである13・5ミリという組み合わせでもいい。
なぜ2つ持ったほうがいいかと言えば、ハンコは押し分けも必要だからだ。
たとえば、あなたが担当者である事案の起案者だった場合、決裁者より大きな印を使うのはおかしいからだ。
また、回覧書類が回ってきたとき、みんなが小さ目の認印を押しているのに、自分だけが大きいハンコを押すのも、やはりおかしいからだ。
さらに言えば、ときには連名でハンコを押す場合もある。
そんなときは担当者から押印していくのが礼儀だ。そのとき自分が押したハンコが大きいと、次に押す人が押しにくいということもある。
こんなことを言うと、「ナンセンス!」と言う人も必ずいると思う。
しかし、ハンコを押す場合、ほとんどが申請書類に押しているのではないだろうか。
私が述べたように押すと、申請書類はピシッとおさまるのだ。

 

 

ハンコに少しでも興味を持つと、驚くことがわかってくる。
試しに、過去の申請書類を見てもらいたい。
そこに押されている印と、押した人のことを考えてもらいたい。
妙に一致していることに気づくはずだ。
このことは、押した人のハンコの大きさという要素もあるが、いかにも、その人が選びそうなハンコ、字体という要素も大きい。
会社の文書だけでなく、あなたの家に眠っている書類のハンコを見てみると、さらに驚く。
家に眠っている書類は、たいがいが家の修理やエアコンの修理などの書類だ。
そこに押されているハンコと、あなたが感じたその人の仕事ぶりとを重ねてもらいたい。
一致しているはずだ。

 

 

最近発売となった本を見てもらいたい。
服装、髪型、スタイル、姿勢、笑顔、表情など、さまざまな「見た目」のことが書かれている。それが印象につながっているからだ。
だが、「ハンコの見た目」も「あなたの見た目」の一つなのだ。
人が気づかない「見た目」に気づくことは、人に「差」をつけることであり、人と違った存在になる。それが出世への道だ。

 

綾小路亜也

 

 

 

年末発売予定の
『出世するビジネスマナー 「出世しぐさ」を身につければ、あなたは出世する!』から

 

 

 

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