ハンコの見た目は、あなたの見た目

2018.11.11更新

ハンコの話は、「ハンコのお辞儀押し」(注参照)がTVで放映されたとき一気に盛り上がったが、その後沈静化しているように思う。
ハンコについては、あまり表立って議論されることに特徴がある。
だが、私はビジネスパーソン向けにハンコの本を書き、その抜粋記事をブログで発信しているが、ハンコの記事へのアクセスは多いのだ。
これらの現象は、ハンコの話は顕在化することは少ないが、ビジネスパーソンの心の内にくすぶり続けていることを示しているのだと思う。
総じて言えることば、「ハンコの話はよくわからない」といったところがベースにあると考える。

 

ここで、ハンコの話を取りあげたのは、ハンコは妙にその人の姿に合致しているということが、私の35年以上にわたるビジネス経験でわかったからだ。
出世をめざすあなたに、どのようなハンコを使えばいいのかお話ししておきたい。

 

 

私から話すことはたった一つだ。
出世をめざすならば、絶対に貧相に見えるハンコを使わないでもらいたいということだけである。
貧相なハンコが押されていると、ハンコを見たほうは押した人のイメージをそこで固めてしまう。

 

そして、貧相に見えるかどうかはハンコの大きさによるところが大きい。
結論から言えば、あなたには12ミリ以上のハンコを使ってもらいたい。
12ミリのハンコは、運がよければハンコ屋さんの店頭で買うことができる。だが、ハンコ屋さんの店頭にはたいてい10・5ミリのハンコがショーケースに入っている。
10・5ミリのハンコは、100均ショップで売られているハンコのサイズと考えるとわかりやすい。
このサイズのハンコは大量生産のハンコでもあり、貧相に見えてしまうのだ。
12ミリ以上のハンコは、ハンコ屋さん、あるいはハンコのネットショップで機械彫りを頼む必要がある。だが、印材が木材ならば2000円ちょっとで作れる。
しかし、多くの人がこの手間を省いている。
わずかな手間と金額をかけられるかどうかで、印象で大きな差がついている。

 

 

印象がどのくらい違うかと言えば、自分で10・5ミリのハンコと12ミリのハンコで押した印を見比べるのがいちばんだ。
その見え方の違いにあなたは驚くはずだ。
あなたが管理職だったら、13・5ミリの認印も持ってもらいたい。
そのハンコで押した印は、いかにも管理職が押した印に見え、あなたをさらに上の役職へと導く。
印が器を作っていると考えてもらいたい。

 

 

ハンコに少しでも興味を持つと、驚くことがわかってくる。
試しに、あなたの会社の過去の申請書類を見てもらいたい。
そこに押されている印と、押した人のことを考えてもらいたい。
妙に一致していることに気づくはずだ。
ハンコの大きさだけでなく、いかにもその人が選びそうなハンコ、書体ということがわかる。
つまり、ハンコにその人が凝縮しているのだ。

 

 

最近発売となった本のことを考えてもらいたい。
これらの本には、服装、髪型、スタイル、姿勢、笑顔、表情など、さまざまな「見た目」が書かれている。それが印象につながっているからだ。
だが、「ハンコの見た目」も「あなたの見た目」なのだ。
人が気づかない「見た目」に気づくことは、人に「差」をつけることであり、人と違った存在になる。それが出世への道でもある。

 

 

綾小路亜也

 

2019年新春発売予定の
『「出世しぐさ」のすすめ』から

 

 

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