トップとの距離感を縮める方法

出世を早める方法はトップに知られる存在になることである。
トップの目にとまれば、抜擢が生まれる。
しかし、トップとの距離はあまりにも遠い。その距離によりトップと直に話す機会などないに等しく、あってもまれである。
だが、心理的距離感を縮めることはできないだろうか?

 

なお、この場合のトップは自分の役職によっては、部門を束ねるトップでもいいが、課長というよりはもっと組織を束ねる長であり、それも直接評価を下すラインよりその上がいい。

 

 

私は著書『出世はタイミングで決まる!』のなかで、出世のための方策を4つのパートに分けた。
出世のタイミングを「合わせる」「引き寄せる」「早める」「逃さない」の4つである。
そのうち、「早める」のパートでは、どのようのことが人の目にとまり、存在が認知されていくかを書いた。
具体的には、会議での姿勢、相手のプライドを尊重する姿勢、要約する力、意見の切り出し役的存在、言葉の置き換え、ルールとの照合、「いま!」「現実に」という考え方である。
私は、これらによって、人の目にとまることを考えたのだ。

 

こんなところで目にとまると、その人の存在は知られ、上へ上へと情報が伝わっていく。
それは、私が35年間のサラリーマン生活のなかでわかったことであり、このことを出世にをめざす人にアドバイスしようと思ったのだ。

 

さて、このようにあがってきた情報から、トップの心にヒットし、抜擢の決断を促すものがある。
トップの心を動かすものは何なのだろうか?

 

それは、共感である。
あがってきた情報が、トップの心にあるものと近かったり、取り組みが自分が描いていたものと近かったり、問題意識が近かったりすると、共感する。
社内にも自分と同じように考えていた人がいたことに安心し、その人を思い描く。ここで、その人との距離感がグッと縮まるのだ。
これは心理的距離感といったものである。

 

 

トップに情報があがるということは、このような効果があるのだ。
したがって、自分の存在などトップは知るはずもないと考えるのではなく、上へ上へ、自分の情報を発信していくことが大事である。
行動をとおして発信していくということが重要だ。
卓越した考えを発信しようと思うのではなく、日常業務のなかで、自分の「考え方」と「行動」を発信していくのだ。もっと突っ込んで言えば、「考え方」と「行動」を合わせた「取り組み姿勢」を発信していくのだ。
特にひとつのことに愚直に取り組み続ける姿勢はトップの共感を呼ぶ。
トップも「こんな人と同じ会社で働けてよかった」と思うはずである。
そのとき、その人はトップの身近な存在である。

 

 

 

トップとの距離感を縮める方法はある

 

 

 

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2020年5月4日 | カテゴリー : 出世する人 | 投稿者 : ayanokouji