出張先でいい仕事をするためにバッグを軽くする

2019.08.25更新

私たちは、一貫して手荷物を重くしてきた。
だが、以前は旅行や出張の際には手荷物を少なくするといった風潮があり、バッグをゆうゆうと手で持っていた時代があった。
それが、次第にバッグを肩に掛けるようになり、キャリーバッグが登場したこともあって、旅行や出張の際に持っていく手荷物はどんどん多くなり、その結果、どんどん重くなっていった。

 

もちろんキャリーバッグの登場には意味がある。なんといっても小型サイズでも40Lにも及ぶ荷物を詰め込むことができるからだ。
そのことにより、日常使っているものを、そのままの形で旅行や出張に持っていくことができるようになった。
しかし、荷物が重くなってきたことに加え、キャリーバッグの重さも加算され、始終キャリーバッグを引いて歩かなければならなくなった。
だが、エスカレーター、電車の乗り降り、階段を使用しなければならないときは、やはり手に持たなければならない。
このとき、荷物とキャリーバッグの重さを改めて知るのだ。
キャリーバッグとまではいかないまでも、ショルダーバッグに荷物を詰め込んだときも、同様のことが起きる。

 

つまり、多くの荷物を持ち運ぶことができるという利便性は生まれたものの、荷物が重いと、結局は疲れてしまうのである。
このことは、出張の機会が多い私には、大きな問題だった。
そのとき、私の脳裏をよぎったものがある。それは「多くの荷物を持ち運ばなければならないと考えるから、バッグ自体も重いものを用意してしまうのではないか」ということだった。
そこで、私はキャリーバッグではなく、最も軽いビジネスバッグ(ブリーフケース)を購入した。
サイズは、W40×H30×D15.5cmで、容量は15Lだから、一泊二日には大きすぎるくらいであり、二泊三日にはちょうどよい。
重量は、なんと785gだ!
キャリーバッグの最も軽い重量が、ソフトタイプを除いて3kgだから、この軽さはすごい。
このバッグにはショルダーも付いているが、私は肩に掛けることはほとんどなく、手に持って移動している。手に持っていても、バッグの軽さのためか、まったく負担を感じない。
バッグを手に持って歩くと、けっこう快感なのだ。なにか楽しい気分になってくる。
もしかして、「手荷物」という言葉の由来は、「手に持つ」から来ているのではないかということさえ頭に浮かんできた。
「優れもの」ゆえ、価格はAmazonで22,680円とちょっぴり高い。

 

本題はここからだ。
問題は、ビジネスマンやビジネスウーマンは、何のために出張に行くかということだ。
出張先で、仕事を、できればいい仕事をするために行くはずだ。
そんな目的を考えれば、移動中、あるいは出張中に疲れないということが重要な要素になる。
体が疲れていると、仕事に集中できなくなり、ついつい出張を流してしまうからだ。
そんなことを考えると、出張中疲れないという手段の一つが、バッグを軽くすることではないかと思う。

 

もう一つ、大きな理由がある。
駅などで、出張中のビジネスマンやビジネスウーマンを見ていると、キャリーバッグの上にさらにPCケースや出張中に使うと思われる資料を入れたバッグを重ねている人がいる。
このことも考えものだ。
出張中は、トイレに立つなどして、どうしても手荷物から離れる瞬間がある。
自分の荷物ならまだしも、ノートPCなどや資料を紛失した場合には、個人情報漏えいの観点から非常に大きな問題となる。
機密情報、個人情報漏えいの観点からいっても、出張中はPC、会社や得意先に出す資料を持ち歩かないことである。
つまり、持ち運ぶものが多ければ多いほど、紛失や個人情報漏えいの危険が高まるということだ。

 

 

物事には反動はつきものだ。
手荷物を多く、重くしてきた反動は必ず来る。
これからの「できる社員」は、出張先でいい仕事をするために、また個人情報を漏えいしないために、どんどん手荷物を軽くしていく人ではないかと思う。
あなたには、その先駆けになってもらいたい。

 

 

(参考)購入した

MANHATTAN PASSAGE(マンハッタンパッセージ) #5310 “エスト” ブリーフケース(ミッドナイトブルー)

バッグの重量はなんと785グラムだ。

 

 

 

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