潤いの広場

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「酒場放浪記」の吉田類さんと会う

・本日、新百合ケ丘エルミロード6Fで、「酒場放浪記」の吉田類さんの
「ほろ酔いトーク」があり、参加しました。

・若い人もいらっしゃいましたが、やはり参加者の主体は、吉田類さんと同世代。
ただし、女性のファンが多いのに驚きました。

・さて、およそこの人ほど、トークを聞いていて疲れない人はいないと思います。
ご本人も、「私の話を聞いていると、ほどよく眠たくなる」とおっしゃっていましたが
本当に癒され、眠たくなってきました。
おそらく、それほど、テンポや話し方が、気持ちがいいということなんでしょう。

・さて、色々なお話をお伺いするすることができました。
以下、吉田類さんのお話です。
冒頭に、日本ほど美しい国はない。四季折々の美しさがあり、特に秋が美しい。
紅葉も、様々な色が入り混じり、色のグラデーションも味わえる。
こんな国は日本しかない。
そんな美しい国だから、お酒もおいしい。(まったく同感です)

吉田類さんは、本当に自然を愛しています。
よく高尾山を歩くそうです。

また、お酒の飲み方も、地域により異なる。
元々、お酒の飲み方は、「酒盛り」がルーツではなかったか。
それは、集団をまとめる重要な儀式だった。
福岡で開催された「インカ帝国展」で講演した際に、展示物を見たが、
酒器が対になっていることに気づいた。
お酒の飲み方のルーツは、つまり、相手がいることを示している。

お酒の効能というのも、色々ある。
TV放映中の「酒場放浪記」も、みんながお酒を楽しんでいるから、すぐに仲間に入れるが、
これが、珈琲店だったら、そうはいかない。
お酒を介して、相手との距離が縮まる。

お酒にはいい水が関係する。
超軟水がいい。水の腐敗が遅いからだ。
いい水を漁師が見つけた。
それは、船の中で、よい水を確保することが必要だったからだ。
そして、海から、陸地を見てよい水の出るところに港を開いた。
だから、港の近くの酒は、うまい。

・その他、ご出身地の高知の話、酒に溺れる人の話等々
様々なお話をいただきました。
最後に、参加者から色々な質問を受け、写真撮影に応じていただき、
お帰りになられました。
「高知名物のうつぼ料理は、しゃぶしゃぶが絶品のようです」

 

 

TVとまったく変わらないお人柄に触れることができました。

毎週月曜日21:00~ BS(TBS)で、「酒場放浪記」が放映されています。

吉田類さんが、「あなたの街」の酒場に立ち寄り、酒と肴とお店を紹介します。

月曜日といえば、サラリーマン諸氏の一週間の始め。
どこか心落ち着かない日ですが、同番組を見て、ゆっくりと一週間のスタート
を切りましょう。

 

 

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