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「できる人」と「出世する人」の違い

出世の悩みを抱えている人は、ほとんどが「できる人」です。
自分は、業績も上げ、能力も高いのに、「なぜなんだ!」と考えるのが「できる人」なのです。

 

そんな人たちは、「できる人」が必ずしも「出世する人」ではないことを身をもって知ったと思うのです。
しかし、「できる人」と「出世する人」の違いを説明するのは、なかなか容易ではありません。

 

「できる人」と「出世する人」との違いは、物事が自分の思いどおりに進むと思っているか否かの違いです。

 

 

「できる人」は自分がやったこと、自分ができたことを人に求めます。
その前提には、自分がやったようにやれば、物事すべてうまく進むとの思いがあります。
だから、物事がうまくいかなかったとき、「なぜ、自分と同じようにやれないのか」と腹が立ってくるし、自分と同じようにやらない人を許せなくなるのです。

 

たしかに、「できる人」が自分一人ですべてを行ったら、物事はすべて思惑どおりに進むと思います。
しかし、「できる人」は組織にいて、組織には自分と違ったタイプの人がいるのです。

 

 

「できる人」が特に不満を覚えるのは、「期日意識」と「仕事の出来栄え」です。
「できる人」は、人から言われなくても、期日前に仕事をやり遂げ、「仕事の出来栄え」についても、上司や顧客が満足するように一生懸命、取り組みます。
だから、部下やほかの人も、自分と同じ気持ちでやってくれるものだと信じます。
それゆえ、期日に間に合わなかったり、仕事の出来栄えが自分の思惑と異なっていた場合、激昂するのです。

 

そんな「できる人」の気持ちもわからなくはありませんが、もし、最初から、「全部が全部、自分の思いどおりになるわけではない」と考えると、話はだいぶ違ってきます。
自分なら期日前に仕事をやり遂げるが、人は違うかもしれないと考えると、「なぜ、その期日なのか」を説明するはずです。
仕事の内容も、自分なら相手の期待を超えるものを作り上げるが、人は違うかもしれないと考えると、「どのような内容を希望しているか」を具体的に話します。

 

 

「できる人」に欠けているものは説明なのです。
たえず、「自分なら」と考えているから、説明を疎かにしているのです。
だが、自分とは違った人がやるのだから、自分の思惑とは異なる可能性があると考えると、説明します。そして結果も受けいれることができます。

 

 

人は価値観も違えば、モチベーションも優先順位も異なります。
価値観もモチベーションも優先順位も違う人に、自分の思惑を上手く伝えることを考え、結果を受けいれることができる人が「出世する人」なのです。

 

「できる人」が求めているものは、自分のコピーです。
日本の高度成長期には、「できる人」軍団を作り上げた人は評価され、出世していきました。
しかし、時代は大きく移り、人の価値観も多様化しました。
「できる人」を人に求めると、ハラスメントの問題も生じます。
そんな現象を「できる人」も十分承知していますが、それでも、まだ、「できる」にこだわっているのが「できる人」なのです。
いま、「できる人」にこだわると、出世しにくくなっています。

 

綾小路亜也

 

 

(参考記事)

「部下の仕事を待つために、『待てる時間』をハッキリ伝える」
http://shinyuri-souken.com/?p=49202

 

 

 

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2019年2月17日 | カテゴリー : 出世する人 | 投稿者 : ayanokouji