サラリーマンへのすすめ

このエントリーをはてなブックマークに追加
・サラリーマンにとって、意外と、「頭の切り替え」、悩みの解決につながります。
是非、参考にしていただきたいと思います。

キーフレーズ
① 自分の違った道を考える
② 「よく思われたい」と思わない
③ よかったと思う


・もし、みなさんが、「今の会社を辞めて、飯を食べていけるか」と聞かれたら、どう答えますか?
多分、若い世代の方を除いて、ある一定の年齢以上の方は、ポカーンとするのではないでしょうか。
しばらくして、子供の教育、住宅ローン ……そんなことが、頭に浮かぶのではないでしょうか。

考えてみると、ここが、サラリーマンの悩みの出発点ではないでしょうか。
家庭の安定、収入の安定、これがあるから会社を辞められない。それゆえに、辛くても、辛くても、 とにかく耐える。

しかし、もし現在よりも収入が減らない他の会社や違った職業があったならば、我々は、辞めるのではないでしょうか。そう考えると、「飯を食べていける」他の会社や違う職業があれば悩まないということにはなりませんか。

確かに、そんな話、現実的でないと思う人も多いと思います。
ただし、一つの会社に一生仕える、長く仕えるということを、「動かない前提」として、自分で決めているから、他の会社、違う職業ということに考えが回らない。自分で自分の「選択権」を狭めて、 自ら出口を塞いでいるようにも考えられます。

一度、どういう方法で、「飯を食べていけるか」を真剣に考えてみることをおすすめいたします。
考えただけでも、意味はあります。
自分が、何に興味を持っているか、何が趣味で何が得意で何に夢中なのか考えてみます。
このように考えてみることは、色々な意味があります。

一つ目は、たった一度しかない人生における「自分の生きる道」の確認になります。
二つ目は、サラリーマン生活の終焉(定年、突然のリストラ等)に備えるという意味があります。
三つ目は、精神上の安定です。

「現在の会社で定年まで、定年を過ぎても再雇用で」と選択を1つに絞った場合、出口がない「がんじがらめ」の状態となる危険性があります。
それが、「違う道も選べる」と考えただけでも、間違いなく心に余裕が生まれると思います。
さらに、「自分は今、そのための準備を進めている。もしこれで『飯が食べれるようになったら』辞めてもいい」と考えられたらどうでしょうか。それだけでも、スーッと悩みが引っ込むような気がします。
是非、試してください。


・サラリーマンの悩みの中で、もう一つ大きなものとしては、人に「よく思われたい」との思いから来ているものがあると考えられます。
「自分のことを、人はどう思っているんだろう」と気になって気になって仕方がないという人が多いと思います。

この「よく思われたい」という心理は、人間である限り、絶対に働くと思いますが、あまりにも、「よく思われたい」
「よく思われたい」と考え続けるとドツボに嵌ってしまうような気がします。

そこで、みなさんに、提案があります。
提案内容は、 いっそ、「よく思われなくてもいいじゃないか」と考えることはできないだろうか、というものです。

そう思えることができれば、人は意外なほどサバサバできるのではないか。ということです。
「よく思われなくても構わない」と思っていれば、今まで気を遣って遠回しに遠回しに表現してきたものであっても、
「私は、そうは思いません」と単刀直入に表現できるのではないか。それができれば、 ずいぶん気持ちもスーッとするのではないだろうか。

また、毎朝、十分余裕を持って始業前に会社に到着しているのに、とにかくタイムレコーダーへの入力を急いていた毎日が、通勤途中に、「まだ十分時間はあるんだし、コーヒーでも飲んで一服してから出社しようか」などと思えるようになるのではないだろうか。
夕刻、「立ち寄り先から直帰しようか、それとも会社に戻ろうか」などと悩むこともあまりなくなるのではないだろうか
また、「今日はゆっくり休もう。1ヶ月に1度くらいは、有休でも取って家族サービスでもするか」そんな気持ちも起きてくるのではないだろうか。

こうして心に余裕が生まれると、周りもなんだか今までとは違った世界に映り、一日も何か自分にとって新鮮に感じられてくるのではないだろうか。
早く帰るのも休みを取るのも自分次第。主体が周囲から「自分」に映り、胸のつかえが取れるのではないか。……そんなように思えるのではないかという提案です。是非、試していただきたいと思います。

・次に、あるクレーム担当の女子職員のスピーチを読んでください。

「私は、何でも『よかった』と考えるようにしているんです。クレーム対応している時には、『ああ、 大きなクレームでなくて、よかった』と考えたり、大きなクレームでも『ああ、帰る間際でなくてよかった』と考えたりします。また、非常に興奮されて、激しい口調のお客さまからのクレームの場合 でも『ああ、この人が私の彼でなくてよかった』と考えたりもします。とにかく何でもかんでも、 何かしら『よかった』と思えることを見つけ、『よかった』ことを考えるようにしているんです」

おそらく世のサラリーマンは、彼女と逆をいっているのではないでしょうか。
「なぜ、オレがその部署に行かなければならないんだ」
「なぜ、オレが地方に行かなければならないんだ」 「なぜ、オレは大変な部署ばかりに回されるんだ」「なぜ、オレがこんなに大変思いをしなければならないんだ」…………。

これを、彼女流に変換すると
「大変な職場に配属になったけれど、今経験できてよかった」 「ああ、地方での生活を楽しめて、 よかった」 
「上司は厳しい人だが、こんな上司に仕えることができてよかった」 「大きな失敗をしてしまったが、自分のこれからにとっては、よかった」とことごとく「よかった」に変換できることに気づきます

そして、この考えは、きっと「ああ、この会社に入ってよかった」 「ああ、こんな家庭を持てて、 よかった」 
「こんな街に住めてよかった」 「こんな生活を送れてよかった」に行き着き、 最後に「こんな人生でよかった」となるのではないだろうかと思います。 そう思えたら最高です。

・『サラリーマンの本質』のテーマを考えると、そこまで行かなくとも、少なくとも「ああ、この会社に入って、よかった」と言いたいところです。

みなさんの、サラリーマン生活での健闘を心からお祈りしております。