自分の満足は人の不満足、人の満足は自分の不満足

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サラリーマン社会の淋しい現象、感情というものがある。
それは、「自分の満足は他人の不満足」という現象、感情であり、逆に、「他人の満足は自分の不満足」という現象、感情である。
サラリーマン社会では、誰もが感じていることだが、決して口に出されることはない。

 

たとえば、自分が栄転した場合、同期からお祝いの電話やメールをもらう。
しかし、自分が大きな失敗をしたとか、予期せぬ異動となった場合は、きっと、もっともっと電話をもらうはずだ。
これがサラリーマン社会である。
「一体、どうした?」「大丈夫か」「頑張れよ」という同情の中にも、もっと事態を読み取りたい思惑も感じられる。
そして、このことは、仕事の話に限ったことではない。
家の新築の場合だったり、子供の学校の話でもみなこうした現象が起きる。

 

サラリーマンは、同じ企業に勤めていたとしたなら、「一つの枠」の中で働いていると言える。
「一つの枠」の中での活動であるから、よほど会社が急速な発展をしない限り、ポストも一定ということになる。
従って、みんながみんなポストをつかんでいくという社会ではない。
それゆえに、相対的優劣というものが必然的に生じる社会である。厳しい競争社会と言える。
そして、そんな構造の中で、自分の栄転、人の栄転、その逆の場合、ある感情を抱くのである。

 

しかし、サラリーマンは、こんな感情を決して表に出さない。
それだかこそ、なおさらディープな社会なのである。

 

 

 

 

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