年始回りでは二種類の名刺を持つ

2019.01.04更新

日本国中のビジネスマンやビジネスウーマンの名刺ホルダーには「謹賀新年」という文字が入った名刺が残り続けている。
「ちょっと、おかしいな」と思ったことはなかっただろうか?

 

なぜ、そのようなことが起きたのだろうか?
そのパターンは次の3つしかない。

 

1 あなたの会社の取引先が、あなたの上司や同僚を年始挨拶で訪れて来たときだ。
しかし、あなたの上司や同僚も年始回りに出かけて不在で、代わりに応対したあなたが名刺を受けとることになった。
その際に、訪ねて来た人と名刺交換をしたが、相手から渡された名刺に「謹賀新年」と文字が入っていた場合だ。

 

2 あなたの上司や同僚が、訪ねて来た取引先にあなたを紹介したときだ。
取引先と名刺交換したが、その人が「謹賀新年」と文字が入った名刺をあなたに渡した場合だ。

 

3 賀詞交歓会の席上で、初対面の人が、あなたに「謹賀新年」と文字が入った名刺を渡したときだ。

 

 

じつは、その逆のことをあなたもやっている。

年始回りや賀詞交歓会で、あなたが「謹賀新年」の名刺しか持っていないと、あなたと名刺交換した人の名刺ホルダーには、いつまでも、「謹賀新年」と文字が入ったあなたの名刺が残り続ける。

 

こんな調子だから、日本全国のビジネスマンやビジネスウーマンの名刺ホルダーには、「謹賀新年」の名刺が入っている。

 

 

どうすれば、よかったのだろうか?

「謹賀新年」と文字が入った名刺は、何のためのものかと考えればわかる。
その名刺は、年始挨拶で相手が不在だった場合に、訪問の証として置く名刺だ。あるいは賀詞交換会などの受付に出す名刺なのだ。
初対面の人に、「謹賀新年」の名刺を渡すことは間違いではないが、お渡しした人の名刺ホルダーには、いつまでもその名刺が残ってしまうことを考えなければならない。

 

 

つまり、「謹賀新年」と文字が入った名刺は、初対面の人向けではないのだ。
ということは、新年の挨拶回りに出かけるときや、賀詞交歓会に出席する際には、「謹賀新年」と文字が入った名刺のほかに、普段つかっている名刺を持つ必要があったことになる。
二つの名刺が混在することがないように、できれば、別々の名刺入れに入れておきたいところだ。

 

このことは、私の知る限りビジネスマナーの本や記事には書かれていない。
あれだけ、名刺交換にこだわっておきながら不思議だ。

綾小路亜也

 

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