出張先でいい仕事をするために、手荷物を軽くする

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出張先でいい仕事をするために、手荷物を軽くする

私たちは、一貫して手荷物を重くしてきた。
以前は、旅行や出張の際には手荷物を軽くするといった風潮があり、バッグを手で持っていた時代もあった。
それが、次第にバッグを肩に掛けるようになり、キャリーバッグが登場したこともあって、旅行や出張の際に持っていく手荷物はどんどん重くなっていった。

 

もちろん、キャリーバッグの登場には意味がある。なんといっても小型サイズでも40Lにも及ぶ荷物を詰め込むことができる。
そのことにより、日常使っているものを、そのままの形で旅行や出張に持っていくことができるようになった。
しかし、始終、引いていなければならないという動作はけっこう疲れる。
また、エスカレーター、電車の乗り降り、階段を使用しなければならないときは、手に持たなければならない。こんなときは、荷物本来の重量を知るときであり、憂鬱になる。手に持ち替える動作も、また疲れるのだ。
キャリーバッグとまではいかないまでも、ショルダーバッグに荷物を詰め込んだときも、時間の経過とともに肩への負担が増し、疲れが襲ってくる。

 

多くの荷物を持ち運ぶことができるという利便性は生まれたものの、荷物が重いと、結局は疲れてしまうのである。
このことは、出張の機会が多い私には、大きな問題だった。
そのとき、私の脳裏をよぎったものがある。それは、「多くの荷物を持ち運ばなければならないと考えるから、バッグ自体も重いのではないか」ということだった。
そこで、私は、キャリーバッグではなく、最も軽いビジネスバッグ(ブリーフケース)を購入した。
サイズは、W40×H30×D15.5cmで、容量は15Lだから、一泊二日には大きすぎるくらいであり、二泊三日にはちょうどよい。
重量は、なんと、785gだ!
キャリーバッグの最も軽い重量が、ソフトタイプを除いて3kgだから、この軽さはすごい。
このバッグにはショルダーも付いているが、私は肩に掛けることはほとんどなく、手に持って移動している。手に持っていても、バッグの軽さのためか、まったく負担を感じない。
手荷物を、手に持って移動してみると、けっこう快感なのだ。スイスイ、旅行や出張が楽しめるような気にもなってくる。
もしかして、「手荷物」という言葉の由来は、「手に持つ」から来ているのではないかということさえ頭に浮かんできた。
だが、「優れもの」ゆえ、価格はAmazonでさえ、22,680円とちょっぴり高い。

 

本題はここからだ。
問題は、ビジネスマンやビジネスウーマンは、何のために出張に行くかということだ。
出張先で、仕事を、できれば、いい仕事をするために行くはずだ。
そんな目的を考えれば、移動中、あるいは、出張中に疲れないということが重要な要素になる。
体が疲れていると、仕事に集中できなくなり、ついつい、出張を流してしまう。
出張中疲れないという手段の一つが、手荷物を軽くすることではないかと思う。

 

もう一つ、大きな理由がある。
駅などで、出張中のビジネスマンやビジネスウーマンを見ていると、キャリーバッグの上に、さらにPCケースや出張中に使うと思われる資料を入れたバッグを重ねている人がいる。
このことも考えものだ。
出張中は、トイレに立つなどして、どうしても手荷物から離れる瞬間がある。
自分の荷物ならまだしも、ノートPCなどや資料を紛失した場合には、個人情報漏えいの観点から、非常に大きな問題となる。
また、新幹線の中などで、PCを自分の席の前のテーブルに置きキーをたたき続ける人がいるが、他の人の迷惑にならないようにというマナーの問題も存在するが、一番こわいことは、その画面は見られているということである。これも立派な企業機密、あるいは個人情報の漏えいなのである。
機密情報、個人情報漏えいの観点からいっても、出張中はPC、会社や得意先に出す資料を持ち歩かないことである。
持ち運ぶものが多ければ多いほど、紛失や個人情報漏えいの危険が高まる。

 

参考までに、私は出張中は書類を一切持ち歩かない。前もって出張先に添付ファイルで送付しておくか、出張先でプリントアウトする。
出張先からの帰りも、書類を一切持ち帰らない。出張先で使用した書類は、出張先でPDFにし、自分宛にメール送信しておく。

 

物事には反動はつきものだ。
手荷物を多く、重くしてきた反動は必ず来る。
これからの「できる社員」は、出張先でいい仕事をするために、また個人情報を漏えいしないために、どんどん手荷物を軽くしていく人ではないかと思う。
あなたには、その先駆けになってもらいたい。

 

 

(参考)購入した

MANHATTAN PASSAGE(マンハッタンパッセージ) #5310 “エスト” ブリーフケース(ミッドナイトブルー)

 

 

 

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