シャツの色をかえられる人が出世する

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シャツの色をかえられる人が出世する

ビジネスの世界では、よく「場を読め」「シチュエーションを考えろ」と言われるが、はたして、シャツの色はその場、そのシチュエーションに合っているだろうか?

 

こんなことを言うと、「お詫び訪問のときは、シャツの色に気をつかっています」という答えが返ってくるに違いない。

 

それは、当たり前である。
それ以外の場、シチュエーションでシャツの色の気をつかっている人が出世する人である。

 

私は長い間、ビジネス社会で出世する人を見てきた。
彼らは、シャツの色を変えることを楽しむ人たちだった。
同時に、お詫び訪問以外でも、シャツの色に気をつける人だったのである。

出世する人が白いシャツを着る場とは?

出世する人は講評の場で白いシャツを着ている。
講評というとわかりにくいが、多くの会社は社内検査や内部監査を実施している。業種によっては、外部検査や監査を受ける場合がある。

 

そんな検査や監査が終了した場合、結果についてのコメントがある。これが講評である。

 

では、なぜ出世する人は、こんな場で白いシャツを着ているのだろうか?

 

それは、講評を受けるという姿勢を考えているからである。
そして、検査や監査を受けると、たいがい不備事項が出てくる。
そんな不備事項を出している人が、カラーシャツやストライプのシャツを着ていていいのかと思っているからである。

 

ところが、こんな席でも、いつもと同じようにカラーシャツやストライプのシャツを着ているビジネスマンは多い。

 

これと同じような場に、会議がある。
会議といっても、社長以下、役員も出席するような大きな会議である。

 

出世する人は、こんな席でも、白いシャツを着ている。
それは、このような会議は結果総括的な会議であることを知っているからである。

 

そんな会議には自信を持って出席するのがベストだが、出世する人は、かならずしも十分な成果が出ていないことを、自分で知っている。
だから、白いシャツを着て、指導を受けるという姿勢をとっている。

 

もちろん、講評や会議の場で、カラーシャツやストライプのシャツを着ていても、結果とはまったく関係がない。

 

だが、結果とはまったく関係はないが、講評する人、会議を主催する人の気持ちを考えるのが、出世する人なのである。

 

ということは、出世する人は、直接、物事の適否には関係しないところでも、相手の気持ちを考える人だということになる。

 

それは、マナーの原点のようなものである。
だから、私はビジネスマナーにこだわっているのである。

出世する人は、準備する人である

出世する人はシャツの色を、場やシチュエーションを読みかえる人だが、なぜ、かえることができるのかということも考えてみる必要がある。

 

それは、出世する人は、講評や会議などのスケジュールに合わせて、準備しているからである。
だから、その日に、白いシャツを着て会社に行ける。

 

このことは、一見、なんでもないことのように思えるが、けっこう難しい。
短時間とはいえ、家での準備が必要だからだ。

 

ところが、毎日、残業に明け暮れている人は、家に帰っても、そんな準備はおっくうで、とてもできない。
だから、いつもと同じようなシャツを着てしまうのである。

 

家で、予定に合わせて準備できる人が、出世する人である。
そんな準備まで含めて、仕事を考えることができる人が出世する人なのである。

 

ということは、準備と、心を整える時間が必要だということになる。
家に早く帰って、そんな時間を作ることが、仕事の一環でもあり、出世する道なのである。

 

綾小路亜也

 

 

 

 

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