結果を出す原因を作る

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サラリーマンに限ったことではないが、「営業が手詰まり」になるということはどういうことだろうか。
私は長いサラリーマン生活で、この状態を分析、研究してきた。
こうした状態は、玉不足=案件不足から生じる。
玉=案件の数が少ないから、いつまでもこの少ない手持ち案件にこだわる。
不思議なもので、少ない手持ち案件に固執したとき、その案件が成約となることは少ない。
まるでこちらの腹が読まれているようにピタッと結果が出なくなる。
気は焦るが、結果は出ない。
これが逆に、手持ち案件が弄ぶほど多いときは、来月はどうなるのかと思うほど、次から次へと成約になっていく。
私は、『サラリーマンの本質』の中で、「営業の世界では、二兎を追う者は三兎をも得るのである」と書いたが、まさにこの状態を言っている。
営業とはこういうものなのだ。また、営業を経験した人は誰でも経験することでもある。

 

先に私は、「結果重視かプロセス重視か」かいうブログを書いた。
営業は、目標をしっかりと見つめ、結果に向けた具体的な行動を起こさないかぎり、文字通り結果はおぼつかない。
そして、こうした姿勢が、様々な工夫と打開策を作り出すという趣旨を書いたつもりである。
すなわち、私の言葉で言えば、「連想力営業」の始まりということになる。

 

ところが、こうした行動をとってははいるが、結果が出ないで悩んでいる人もいるに違いない。
そうした人は、こう考えてみる必要がある。
それは、やり足りていないのだ。まだまだ足りていないのだ。そのために結果が現れてこないのだ。
およそ結果というものは、やってやって先ほどの例で言えば、玉=案件がものすごく多くなった時に、やっと顔を覗かせるものなのだ。
そして、顔を覗かせたと思うと、一斉に次から次に体を見せていくものなのだ。

 

まだ、以上のことをなんとなくわかるがスッキリしないという人は、こう考えてみてもらいたい。
あなたが毎日毎日展開している努力は、結果を出す原因を作っているのだ。
その原因がまだまだ少ないから結果が出ないのだと。
もっと、わかりやすく言えば、「毎日、オレは結果を出す原因を作っているのだ」と心に言い聞かせて営業をしてもらいたいということだ。
『サラリーマンの本質』流に表現するならば、「毎日原因をバラまく行動をとっている! 」という感覚で営業をしてもらいたいということだ。
そうすることにより、 自分の気持ちも落ち着くし、もっと頑張ってみようという気持ちもムクムクと起きてくることだろう。
そして、こういう気持ちで頑張っているときに、結果は顔を覗かせるのである。

 

『サラリーマンの本質』で記述した「連想力営業」もこの原因を作り出している行為にほかならない。
結果を出す「原因」が途切れることがないようにするために、サラリーマンが一番撮りやすい方法を考えてみたつもりである。
その心は、世のビジネス書にあるように、「ああしなさい」「こうしなさい」と色々な方法を示しても、かえって心の負担になってしまう。
またその多くは、現場で忙しく働くサラリーマンにとって現実的でないこともあるだろう。
結局は、、また一つも二つも「やるべきこと」が増えたと思うのではないだろうか。
「紹介営業」も、その有効性自体はまったく否定しない。
しかし、なんとなく、日々の負担感というか義務感が大きいのではないかと思うのである。

 

それよりは、「連想力営業」は、なんの準備もいらないし心の負担になることはない。
連想力を働かせ、「ああ、これだ!」と思いつく瞬間は楽しいのではないだろうか。
そして、連想力が働けば働くほど、結果が出てくる。
行き詰まり感というか、閉塞感がないのではないだろうか。
こうした気持ちで、紹介したつもりである。
ぜひ、参考にしていただきたい。
要は、自分にあった営業をあなた自身が選択してもらいたい。
自分に無理なくフィットする方法こそが、あなたに合った「営業のやり方」なのである。

 

 

 

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