確定拠出年金の登場でレールは自分で敷くことに気づいた

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確定拠出年金の登場でレールは自分で敷くことに気づいた

 

私は、確定拠出年金の登場が、私たちの生き方を大きく変えた! と思っている。

 

確定拠出年金の文字だけ見ると、年金の一種のように思えるが、「拠出」が「確定」している年金と読むべきである。
つまり、掛け金は確定してるが、運用は自分次第ですよと言っている。

 

しかし、大企業にお勤めの方は記憶にあると思うが、以前は確定給付年金が主流だった。
「給付」の文字に着目願いたい。つまり、以前は受取額が確定している年金だった。

 

考えてみれば、受け取り額が保証されていたわけだから大変な恩恵が与えられていたことになる。
だが、確定給付年金だと、企業は利回りを保証しているから、企業の財務状況に及ぼす影響は甚大なものになってしまう。そこで確定給付年金はすたれ、確定拠出年金が主流となっていった。
確定拠出年金だと、企業は従業員に対して掛け金を拠出すれば、それ以上のリスクは背負わないで済むからである。

 

 

私は、ここに、「おんぶにだっこ」の時代は終わり、自分の頭で考える時代が到来したと考えている。
確定拠出年金で言えば、企業は原資となるものは出してくれるが、それから先の運用は、自分の頭で考えなくてはならなくなった。
いままでは、企業が敷いたレールに乗っているだけで、保証された将来が待っていたが、その保証は自分で考えなくてはならなくなった。

 

そして、確定拠出年金を契機として、企業や社会は原資というものを提供してくれているが、それをどう考え、どう使うかは自分であることに気づいた。
つまり、レールは自分で敷くものであることに気づいた。

 

だから、人は「〇〇すれば~~になる」方式の人の話には乗らなくなった。
「〇〇すれば~~になる」が、最後までレールを敷いてくれるのなららいいが、最後には自分が決めなくてはならないことに気づいた。

 

私は、そんなこともあり、外資系コンサルが書いた本は消えていったと考えている。
外資系コンサルが書いた本は、内容的には立派なものと思うが、それは自分たちの社会での掟のようなものを示していることから、一般の人が作り上げるレールとはほとんど関係がない。そんなことが影響していると思う。
(関連記事 http://shinyuri-souken.com/?cat=126

 

このような現象は、私も営業の本を書いたことがあるが、営業の本にも及んでいくと思う。
それは、著者がいくらセールスで輝かしい成果を出したからと言っても、セールスに生きる人には参考になるかもしれないが、一般の人にはほとんど関係がないからである。つまり自分のレールとは無関係だからである。

 

だが、一世を風靡した近藤麻理恵氏の『人生がときめく片づけの魔法』に代表されるような気づきの本は、自分がこれから敷いていくレールと密接に関係する。
たしかに、片づけることにより気持ちの整理にもなり、自分が本当に求めることにも気づくからだ。
こんな気づきやマインドアップの本は自分が敷いていくレールを強固にしたり、レールの行く先を自分が望む方向や輝く方向に向かわせることから、益々、注目を浴びるのではないかと思う。

 

 

たしかに、人が敷いたレールに乗る方が安全で間違いないように思える。また楽である。
しかし、考えなくてはならないことは、いまの世の中、そのレールは最終地までつながっていないということである。

 

ということは、レールは最初から自分で敷かなければならないことになる。
自分で敷くということは、自分の頭で考え、自分で決断するということを意味する。

 

それを、レールに乗れる所まではレールに乗り、レールが切れたら考えるでは遅いような気がする。
それに、いまの時代、いつレールが切れるかわからないし、いつ途中下車を求められるかわからない。

 

だから起業というのも有効な一手かもしれないが、私は、たえず自分の頭で考えることが重要だと思う。
自分の頭で考えていれば、レールが切れても、途中下車を命じられても、その先、自分の頭で考えられる。

 

だが、正直、自分の頭で考えることはつらい。それよりも、人の意見に載った方が楽である。
しかし、ここはポジティブに考えようではないか。
自分の頭で考えるということは、人の意見に振り回されないことであり、自分自身の本来の姿を探ることでもあり、自分自身を生き抜くことである。

 

私は、自分の頭で考えることが生き抜く技術に他ならないと思う。

綾小路亜也

 

 

 

 

 

 

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