過去は変えられないと思うと、過去の意味あいを感じる日がやって来る

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過去は変えられないと思うと、過去の意味あいを感じる日がやって来る

 

「過去は変えられる」という記事をよく見る。
私は、やはり過去は変えられないと考えるのが自然と思うが、その意味合いは変えることができると思う。

 

「あのとき、こうしとけばよかった」「あとのとき、ああしなければよかった」と過去は後悔だらけである。
特に自分が選択ミスをしたと思えるときは、そのことが頭にこびりついて離れない。

 

そして、その選択ミスは「人の意見を聞きすぎてしまった」「自分より組織のことを思ってしまった」「人のことを考えすぎてしまった」「人を頼ったが、願いどおりにはならなかった」と、自分を主語にして考えなかったとき、悔やまれてならない。

 

ここが、自分が失敗をしたときの感覚と大きく異なる。
失敗が成功の過程になるのは、自分で主語であることが多いから、成功へのエネルギーも湧くのではないかと思う。

 

しかし、選択ミスなどを悔やんでいても、当然ながら時計の針を戻すことはできない。
ここは「そんなこと悔やんでみても、過去は変えられない!」と、「過去は変えられない」ことを自分に言い聞かせた方がいい、というのが私の考えである。

 

それは、人は頭がいいから、悔やんだ過去に意味あいを持たせようとするからである。
しかし、意味あいを持たせようとすればするほど、悔やんだ過去が頭から消え去らない。

 

私は、ここで「過去は変えられない!」と過去に決別してしまう方が、いいと思う。
そうすると、どうなるかである。
いまやるべきことに向かわなければならないということになる。

 

私は、ここが成功への入り口であるような気がしてならないのである。

 

春はビジネスパーソンにとって区切りの季節である。
さまざまな思いを胸に、新任地へ、新職務に向かう人は多い。
その人たちの胸の内がいかに複雑かということは、私もサラリーマンが長かったためよくわかる。

 

きっと、新任地に向かう飛行機の中、列車の中で通り過ぎた過去を思うはずである。新しい住居で一人になったときも、そんなことを考える。

 

しかし、ここで「過去は変えられない」と自分に区切りをつけて、新しい職務で頑張ってもらいたい。
そして、新しい職務で頑張れば頑張るほど、悔やんだ過去は消えていく。

 

しかし、不思議なことに、過去のことが頭から離れていったとき、ふと「もしかして、いまの自分があるのは、あのときの自分があったからではないのか」と思える日がやって来る。

 

そのとき、自分にとって、過去の意味あいが変わったのである。過去は変わったのである。

 

綾小路亜也

 

 

 

(参考)ビジネスパーソンは、自分を主語にできるどうかによって、大きくその道は変わってくる。
「もう1年と思うときが、出るタイミング」「重宝される人より、惜しまれる人になる」(『ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる! 』)、「『輝く営業女子』は自分を主語にする」(『企業で働く 営業女子が輝く35のヒント 』)で取り上げているので、興味のある方は参考にしていただきたい。

 

 

 

 

 

 

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