新任地でのスタートは職場への手土産から

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新任地でのスタートは職場への手土産から

 

新任地に赴くときは、みなさんを待つ職場の人に、手土産を持って行ってもらいたいと思う。

 

そんな職場への手土産を形式と考えるかどうかは、みなさん自身が決めることだが、私は、意外にそんなことで、新任地でいいスタートを切ることができるのではないかと思っている。

 

私も会社員生活が長かったため、サラリーマンのみなさんにとって、新任地への赴任が全部が全部、栄転ではないことはよくわかっている。
栄転のときは、新しい職場や新任地で担当する得意先への手土産を一生懸命考えることができる。
しかし、そうでないときは、そんな気も薄れはずだ。

 

だが、そんなときこそ、新任地に思いを馳せてもらいたい。
新任地でみなさんを待っている人のことを考えてもらいたいと思う。

 

そして、そんなときこそ、サラリーマンの踏ん張りどころなのである。
ここで、気分を切り替えて、手土産に自分の思いを乗せる。
そんな思いは、みなさんを待つ職場の人は、きっとわかるはずである。

 

赴任した直後は孤独なものである。
そんなとき、みなさんの手土産を食べた職場の人から「これ、おいしいですね」と言われたら、なにか、そこから上手くいくような気がしないだろうか?
なにか、心の拠り所のようなものを感じないだろうか。

 

私は、たかが手土産だが、「なにか上手くいく予感」といったものが、とても大事な気がしてならない。
だから、手土産をいろいろ考えてもらいたいのである。

 

しかし、意外に、職場への手土産を選ぶことは難しい。
地方から東京などの大都市に赴任した場合は、地方の銘菓があるので選びやすいが、逆に東京から地方へ赴任する場合、どんなものを持って行っていいのか、けっこう悩む。

 

私は、職場などに持って行く手土産は、難しいが、ポイントもあるような気がする。

 

いちばん重要なことは、当たり前に聞こえるかもしれないが「おいしい」ということである。
だが、ここでいう「おししい」は、見栄えよりも、値段よりも、店名よりも、なににも優先されるということである。
ここが若干、接待の手土産と異なる点といえる。

 

そして、何らかの関係で、自分と縁があるものだと、なおいい。
私は、東京から地方に赴任したとき、当時神奈川県に住んでいたこともあり、鎌倉にある豊島屋の「鳩サブレ―」を選んだ。

 

その縁は、自分の地と関係があるものでもいいし、自分が食べて「おいしかった」という実感でもいい。
そんなことを考えると、自分の地にある銘菓は、普段、食べておく必要があるのもしれない。

 

 

さて、手土産と言うと、すぐに接待や得意先訪問を連想する。
私は、営業経験が長かったこともあり、手土産にはけっこうこだわりを持っている。
拙著 『なぜ「できる社員」はビジネスマナーを守らないのか 』でも、なんと「『できる社員』は手土産を席の横に置く」「『できる社員』は接待の手土産を自分で選ぶ」「『できる社員』は手土産をケチらない」と3項目を立てた。

 

しかし、「ナンセンス!」と言う人がいるかもしれないが、意外や意外、ビジネスの世界にあっては、職場への手土産は、それ以上に重要かもしれない。

 

いま、接待用の手土産については『「こちら秘書室」公認 接待の手土産 2016 (日経ムック) 』という本も発売されているが、職場への手土産の本もあったら、おもしろいと思う。

 

 

手土産で一番重要なことは、贈る人の気持ちである。
新任地の手土産選びは、けっこう難しいかもしれないが、考えながら選ぶということが一番大切だと思う。
そうして選ばれた手土産は、相手もわかるからである。そして、そんな手土産は、きっと喜ばれるに違いない。

 

新任地で、みなさんに「うまくいく予感」が訪れることを祈っている。

 

綾小路亜也

 

 

 

 

 

 

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