人事異動でショックだったとき、まず考えること

2018.07.10記事を更新しました。

サラリーマンの世界では、「あの人は昔、○○さんと部長の座を争ってたんだって……」と言われる人がいる。
しかし、残念ながら、その人にそんな過去があったとは、とても思えない。
人のことをとやかく言うのは、まったく余計なお世話だが、その人はどこかでおかしくなってしまったのだ。

 

そのどこかは人事異動を起点にしていることが多い。
しかし、人事異動の発表で、ショックだった人は無限にいるはずである。
たいがいの人は、気を取り直し、新任地で挽回を期したはずだ。
「あの人は昔……」とうわさされる人も、きっと、多くのサラリーマンと同じように新任地で挽回を期したのだと思う。

 

だが、「何か」がその人を襲った。
それは、新任地での職務の厳しさ、新任地で迎えたピンチだったのではないかと思う。
その人は、新任地に向かう前、異動の発表を期待して待った。自分なりに、手ごたえもあった。周りも、そんな目で見ていた。
課長なり、部長なりのイスが見えていたが、その夢は叶わなかった。
しかし、新任地では、いまの地位までも脅かすピンチが訪れたのだ。
「あの人は昔…」と言われる人は、そのピンチを持ちこたえることができず、音を立てるように崩れていったのだと思う。

 

期待や夢が破れたとき、往々にして、このようなピンチが訪れることが多い。
まさにスポーツと同じように、チャンスのあとに一転してピンチが訪れるのだ。
それでは、どうしたらいいのだろうか?
サラリーマン生活では、チャンスを逃したときは、いったん防御の姿勢を持つことが大事だと思う。
それは、「もしかしたら課長になれる、部長になれるかもしれない」と思ってちょっと緩んでいた気持ち、また、周りの人からちやほやされてきた気持ちを引き締めることである。
そんな気持ちが少しでも残っていると、次の職場で一転してピンチに遭遇したときに、そのギャップに耐えられたくなってしまうからだ。
ぜひ、アメフトのオフェンス陣がいっせいに引き揚げ、ディフェンス陣が出ていく光景に、頭をスイッチしてもらいたい。
徹底して、そのピンチを守り切るのだ。なりふり構わず守るのだ。

 

しかし、そんなピンチを乗り越えたときは、これまた不思議なことに、かならずチャンス=栄転が待っている。
日経新聞の「私の履歴書」などを読むと、みんなピンチを乗り切った人ではないか。ピンチを乗り切ったことが評価されたのである。

 

新任地でのピンチを乗り切れるかどうかは、気持ちの差、身構えの差なのだ。
人事異動の発表で、期待どおりにいかなかった人の胸の内は人にはわからない。人にはわからないつらさもある。
だが、その気持ちをいったんディフェンスモードに切り替え、しっかりガードすることが重要だ。
そのガードがしっかりできていると、かならずチャンスが来る! 頑張ってもらいたい。

 

綾小路亜也

 

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