2024.03.22更新
上司は、困った部下、ダメな部下も自分と同じ土俵に立って、頑張ってくれると信じています。
自分がやってきたことは、部下もやると思っているからです。
しかし彼らにもまた彼らの土俵があるのです。
つまり、上司は自分を基準にして、困った部下やダメな部下を、自分の土俵に引き上げようとしています。
しかし、普通の部下なら上司と同じ土俵に上がってくれるかもしれませんが、
困った部下、ダメな部下にも、また自分たちの土俵といったものがあります。
それは、毎朝遅刻を繰り返す、会議にいつも遅れ、平気な顔をしている部下を見ればわかります。
「同じ土俵に立たない」は「「相手と同じ条件や環境で争わないこと」と言われていますが、
「土俵」を「世界」と考えるとわかりやすいかもしれません。
すなわち、上司の「世界」がある一方、ダメな部下の「世界」もあるということです。
ダメな部下を、彼らの土俵から引き上げることは必要です。
しかし、一気に自分の土俵に引きずり上げようとすると、トラブルが待ち受けています。
困った部下、ダメな部下にも自分の土俵がある
また、ダメな部下には声を荒らげたくなりますが、
それも考えてみれば、自分の土俵で物事を考えている証拠です。
同じ土俵に立たないコツは、自分とは違う土俵の人だと気づくことです。
すなわち、住む世界が異なると考えるのです。
すると、困った部下、ダメな部下には、意外と冷静沈着な態度で接することができます。
みなさんも、困った部下、ダメな部下には、一歩下がって考えてください。
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困った部下に手を出してしまった上司の実話を紹介しました。
すると、困った部下やダメな部下はめんどうくさい部下にもなります。
同じ土俵に立って喧嘩などして、出世のタイミングを逃さないことです。
綾小路 亜也
『ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!』
困った部下とは同じ土俵に立たない から
力で自分の土俵に引き上げると、トラブルが待っている
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