「仕事ができる人」を自分の言葉で表現できるだろうか?

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2018.08.13記事を更新しました。

「仕事ができる人」を自分の言葉で表現できるだろうか?

「仕事のできる人」を自分の言葉で表現できるだろうか?
一度、眼を閉じてゆっくり考え、試してもらいたい。
朝早く起きて、会社に早く着いて………、それに………。
おそらくこの程度しか浮かばないのではないだろうか?
しかし、心配はいらない。私もビジネス書を書いたり、毎日のようにビジネス書を読んではいるが、なかなか表現するのは難しいと思うからだ。
また、言えなくて当然と思う理由もある。
そこに、ビジネス書を考えるときの根幹とも言える問題もあるからだ。

 

なぜ言えないのか、考えてみると、
まず。ビジネス書を読んでも、そのときは「たしかにそういうことあるな」と、「仕事ができる人」の特徴をつかんだような気になっても、心に残らないことが挙げられる。
このことは、ビジネス書を多く読んでも同じだ。むしろ、読めば読むほどわからなくなるといった現象に陥る。
それは、さまざまなビジネス書が著者独自の視点で、「仕事ができる人」の特徴を語っているからである。
「仕事ができる人」の特徴は、読む本によってまちまちなのだ。
だから、さまざまな「仕事ができる人」が登場してしまう。

 

その結果、心に残らず、「そういえば、たいていこんなことを言っていたぞ」ということになり、その共通項である「朝早く起きて、会社に早く着いて……」のみが頭に残る。
それはそれで意味があることかもしれないが、それでは何のために高いお金を出してビジネス書を買っているかわからない。

 

私は、「仕事ができる人」を自分の言葉で表現できない最大の理由は、読者が「仕事ができる人」の「実像」をイメージできないからだと考えている。
さまざまなビジネス書を読んで、「仕事ができる人」の特徴に触れても、それは、どこか遠い幻の人なのだ。実在人物に映らない。
イメージできないから、マネようと思ってもマネできない。したがって、高いお金を出してビジネス書を買っても、ごく限られたことしか具体的に実行に移せない。その結果が、「朝早く起きて………」だ。

 

じつは、私はこの問題を長い間考え続けた。私には、どこか直観のようなものがあった。
そして、「仕事はできる人に集中する」というブログを書いた。
このブログはかなり前に書いたものだが、毎日アクセスが続いている。
これは、どういうことだろうか?
つまり、私の直観と同じく、多くのブログの読者も、「仕事が集中する人」=「仕事ができる人」ではないかと考えているからだ。

 

実際、私の経験からも、「仕事が集中する人」は「仕事ができる人」だった。
みなさんの直観もそうだろう。もっと言えば、みなさんは「そんなの当たり前だろ。『仕事ができる』から、仕事が集中するんだろ」と考えていると思う。まさしく、そうなのだ。
重要なことは、こんな「仕事が集中する人」は、みなさんの周りにいるということである。
ここで、初めて具体的な登場人物=実像が浮かぶ。
いままでは、登場人物がイメージできなかったから、「仕事ができる人」がよくわからなかったのだ。

 

この「実像」が浮かんだならば、しめたものである。
その人たちの行動、考え方をマネることができる。
じつは、その人たちの仕事ぶりに「仕事ができる人」の特徴がある。
私は、『サラリーマンの本質』の中で、ビジネス社会で、さまざまに苦戦をしている人たちと対処法を書いた。
そんな苦戦をしていない人が「仕事ができる人」だ。
苦戦をせずに、さっさと仕事をこなしてしまうから、また、新たな仕事が舞い込む。
だから、「仕事ができる人」=「仕事が集中する人」となるのだ。

 

 

 

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