昇進は「あと印象」がいい人が有利!

昇進は「あと印象」がいい人が有利!

 

ビジネスに限らず、第一印象がいい人は有利である。
その第一印象を守り続ければ、出世や昇進の世界では「本命」ということになるかもしれないが、世の中、そんなにあまくはない。

 

第一印象があまりよくない人は、たしかに損をしている。

 

だが、第一印象があまりよくない人は、出世や昇進の候補に上らず終わってしまうのかというと、そうでもない。
ここが現実のビジネス世界のおもしろいところである。

 

それは、第一印象があまりよくない人が、会社や上司から「どうして、なかなかのものである」と思わせる仕事振りや資質を感じさせたときに起きる。
そのギャップの驚き、そして、そのキャップを限りなく魅力的に思うようになる。

 

これは、いわゆる「あと印象」である。
そして、「あと印象」の方が、第一印象より、人の心に残ることもたしかである。

 

そうすると、なにか第一印象がいい人を物足りなく感じてしまう……。

 

そんなときに、昇進の発表を迎える。
そして、あらかたの予想を裏切り、「あと印象」がいい人が昇進の切符を手に入れるということは、現実によく起きている。

 

 

考えてみれば、人の印象というものは、まったく勝手である。
それは、人が勝手にその人を外見や発言からイメージしているにすぎないからだ。

 

それゆえ、人の印象は変わり、印象に対する目の置き所も変わる。
ここがミソと考えてもらいたい。

 

だから、「自分は第一印象がよくない」、それゆえ「よく思われていない」と思うビジネスマンやビジネスウーマンがいたとしたら、そこで、けっしてあきらめないでもらいたい。

 

人の印象のポイントは変わる。そして、「あと印象」の方が人の印象に残るからである。

 

そして、出世や昇進に関して言えば、先行逃げ切り型より、追い込み型の方が、チャンスをものにすることができる。
それは、第一印象がいい人が先行し逃げ切ることができるほど、世の中、あまくないからである。

 

このことは、第一印象がいい人に立てば、第一印象を保持したまま逃げ切ろうと思わずに、「あと印象」を付加し続けることが必要になることを意味している。
この「あと印象」を付加し続けていれば、第一印象がいい人は間違いなく、出世や昇進の切符を手にすることができる。

 

私は、最後に、それでも第一印象をよくしておくにこしたことはない、ということをあえて言っておきたい。
それは、やはり、本命候補になれるからである。
しかし、その第一印象を保持したままで「あと印象」がなければ、けっして出世や昇進の切符を手にすることができない。

 

重要なのは、「あと印象」である。望みを捨てず、頑張ってもらいたい!

 

綾小路亜也

 

 

 

 

 

 

 

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二番手集団に会社が想う本命がいる

二番手集団に会社が想う本命がいる

 

昇進を考えるとき、知っておいていた方がいいことがある。
それは、会社は心の内を明かさないということである。

 

みなさんは、同期が自分より先に昇進したとき、言いようのない気持ちになる。
「やはり、あいつが」と思う同期がいるかと思えば、「なぜ、あいつが」と思う同期もいる。

 

実は、みなさんが、そう思う気持ちに昇進の秘密が隠されている。
しかし、当事者たちは、そのことに気づかない。

 

それは、会社は「やはり、あいつが」と思う人を選び、「なぜ、あいつが」と思う人を、昇進の一番手として選んでいるからである。
つまり、「やはり、あいつが」と思う人と「なぜ、あいつが」と思う人をペアで昇進の一番手にしている。

 

会社の狙いは、その効果にある。
「やはり、あいつが」と誰もが思う人を昇進に一番手にすることにより、「オレも、負けてなるものか」という気持ちを、異動の発表を見た人に抱かせる。
一方、「なぜ、あいつが」と思う人は、「よくやっている」人である。
会社は「なぜ、あいつが」と思う人も昇進の一番手にすることで、「頑張れば、オレも課長や部長になれる」という期待感を、異動の発表を見た人に抱かせる。

 

これが、昇進のカラクリである。
「やはり、あいつが」と思う人は、そのまま先頭集団を歩き続けることも多いが、途中で挫折してしまうことも多い。

 

しかし、会社が心の内で大事に想う人は、二番手集団にいる。
大事に想うから、じっくり仕込む。実力が蓄積していくのを待ち、いいポストが空くのを待つ。

 

そんなことを考えると、ものごとが見えてくる。
昇進一番手となった「やはり、あいつが」と思う人は、小振りの部署や開拓型の部署の長になっていることはないだろうか?
それに比し、二番手集団から昇進した人は、陣容がしっかり整った組織の長になることが多いのではないだろうか。

 

昇進一番手となった「やはり、あいつが」と思う人は、早期完成型であり、会社が放っておいても、自分の道を歩むことができる人である。
それに比し、昇進二番手は熟成型の人たちだと言える。会社と共に、じっくり実力を蓄えながらステップアップしていく人たちである。

 

そして、三番手集団に会社が想う本命の人がいることもある。
それは、会社が、ひたすら本命の人が就く部署の空きを待っている場合である。

 

だから、みなさんは、同期の昇進を目にし、腐って酒を飲んでいる場合ではない。
そして、これを、会社の「ひいき」と勘違いしてしまう人もいる。それも、まったく0ではないが、そう思うと自分で自分をダメにしてしまう。

 

ビジネス社会は、なんだかんだ言っても実力社会である。
実力を蓄積していくことが、出世の王道である。

綾小路亜也

 

 

 

 

 

 

参考にしてください

 

 

 

 

昇進を目前にしたときには、部下の仕事を待つ

昇進を目前にした時には、部下の仕事を待つ

 

昇進を目前にしたとき、一番気をつけたいことは部下との関係である。

 

昇進を目前にするということは、成果に一定以上のものがあり、その成果を作り上げた能力が評価されていることを意味している。
平たく言えば、できる社員ということになる。

 

できる社員は、そんな昇進を目前にしても、「おさえ」を作ろうする。
それは、昇進をいっそう確固たるものにしたいからである。

 

これが、できる社員ができる社員たるゆえんである。
しかし、ここで、できる社員は、「成果」をさらに確固たるものにしようと考えてしまう。

 

会社から見れば、まさに期待どおりということになるが、ここに落とし穴がある。
それは、そんなとき、自分が勝負にいっていることから、いっそう部下の仕事ぶりが不甲斐なく思えてくるからである。

 

そして、いままで以上に部下の仕事を待てなくなる。
そんなとき、部下と軋轢を生んでしまう。

 

いま、会社が一番見ているものは、部下との関係である。
部下と軋轢を起こした人は、いくら有能でも登用されることはない。

 

こうして、できる社員は、自らチャンスを逃してしまうことが多い。

 

ここで、私たちは考えなければならない。
昇進の候補になっているということは、すでに成果は認められているという事実である。
そう考えると、成果以外のところが、キーポイントということになる。

 

それは、部下との関係である。
ここに昇進のポイントがある。

 

ここも、昇進の意味を考えるとわかる。
昇進するということは、より大きな組織を任せられることを意味している。
このことは、いままで以上にいろいろな部下を持つということである。

 

そして、いろいろな部下を持つということは、できる社員とは違った考え方、行動をする部下を持たなければならないことを意味している。
すなわち、自分の考え方、行動と異なった人を受けいれるということである。

 

仕事ができなければ昇進の対象になれないが、できる社員から誰を昇進させるかといえば、会社はいろいろな部下を受けいれることができる人を昇進させたいと思うはずである。

 

いろいろな部下を受けいれる最初の一歩は、部下の仕事を待つということである。
昇進前には、いままで以上に部下の仕事を待つという意識を強く持つ必要がある。

 

それが、会社の最終評価につながり、そして、昇進した際の準備につながっていく。

 

                                        綾小路亜也

 

 

(参考)拙著『ビジネスマンが見た出世のカラクリ 出世はタイミングで決まる!
第5章出世のタイミングを逃さない -部下との関係が出世の試金石となる-

 

 

 

 

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成果と、評価用紙に「書ける」「書けない」という問題は別問題

成果と、評価用紙に「書ける」「書けない」という問題は別問題

 

いまの人事評価は、自己評価から始まる。
しかし、評価用紙にまったく記入できないときがある。
その多くは、成果が出なかったときである。

 

そんなとき、潔く「今年度は、十分な成果が出ませんでした」と書いたり、自己評価欄をすかすかにして提出してしまう人が多い。
その理由は、結果が出なかったら書けないという一点に尽きる。

 

それでは、評価する方もそれ以上評価しようがなくなる。

 

しかし、評価用紙に「書ける」「書けない」という問題と、「成果」が出た、出なかったという問題とは、本来別問題である。

 

それならば、「成果」が出なかった場合でも、書けばいいことになるが、なかなか難しいこともたしかである。

 

 

だが、そんなときにも、コツがある。

 

まず、白紙の用紙に、箇条書きに、自分のやったことを書く。思い浮かべるだけ書く。

 

成果が出なかったとしても、訪問したり、企画書を提出したり、ミーティングを重ねたりしたはずである。
また、社内でも、ミーティングや研修会などを重ねたはずである。

 

ポイントは、そんな「事実」を、日付、回数を思い浮かべて書く。

 

そして、次の作業として、白紙の用紙に箇条書きに書かれた「事実」を、内容別にまとめてみる。

 

どうだろうか?
それが、みなさんの1年の「仕事」だったのである。
そして、それを自己評価欄に書けばいいと思う。

 

こうして1年の行動を振り返ってみれば、みなさんの行動は、けっこう、捨てたものではないことがわかる。
しかし、成果が出なかったことも事実であるから、方法、情熱、徹底度合いというものも検証する必要がある。

 

そして、評価する側も、自己評価欄にこのような「事実」が記載されているのと、ないのとでは、まったくその取扱いが違う。
評価する側は、「事実」を「事実」として認めたうえで、判断する。

 

重要なことは、このような「事実」が書かれていると、評価側も、その用紙に入り込むということである。
自分が当事者になったような気持ちで、頭の中で、行動を再現する作業に入る。

 

そして、評価側がそんな気持ちになったら、悪い評価がつくことはない。

 

しかし、やってはいけないことがある。
それは、自己評価欄に長文で書くことである。
そうすると、一転して、言い訳がましく映る。

 

あくまでも箇条書きで、やったことを簡潔に列挙することである。

 

こうした「事実」を列挙する作業の意味は大きい。
それは、改めて、「やった」という行動の意味を知るからである。
そして、「成果」に結びつく「行動」というものを意識するからである。

 

綾小路亜也

 

 

 

 

 

 

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人事異動でショックだったとき、まず考えること

人事異動でショックだったとき、まず考えること

 

サラリーマンの世界では、「あの人は昔、○○さんと部長の座を争ってたんだって……」と言われる人がいる。
しかし、残念ながら、その人にそんな過去があったと、とても思えない。

 

人のことをとやかく言う筋合いはないが、その人はどこかで、おかしくなってしまったのである。

 

そして、そのどこかは人事異動を起点にしていることが多い。

 

しかし、人事異動の発表で、ショックだった人はそれこそ無限にいるはずである。
そして、たいがいの人は、気を取り直し新任地で挽回を期す。

 

私は、「あの人は昔……」とうわさされる人も、きっと多くのサラリーマンと同じように、新任地で挽回を期したのだと思う。
だが、「何か」がその人にあった。

 

私は、それは、新任地での職務の厳しさ、新任地で迎えたピンチだったのではないかと思っている。

 

 

異動の発表を待つというときは、たいがい昇進、昇格を期待するときである。
そして、自分なりに、手ごたえを持ったときだと思う。
また、周りの人も、そんな目で見ている。

 

つまり、その人は昇進、昇格に向けて攻めていたのだと思う。
そして課長なり、部長なりのイスが見えていたのに、今度はいまの地位までも脅かすピンチが訪れる。
私は、「あの人は昔…」と言われる人は、そのピンチを持ちこたえることができなかったのではないかと推測する。

 

 

サラリーマンはスポーツと同じように、チャンスのあとに一転してピンチが訪れる。
私も経験したし、きっと多くのサラリーマンも実感として持っている。

 

それでは、どうしたらいいのだろうか?
私は、サラリーマン生活では、チャンスを逃したときは、いったん防御の姿勢を持つことが大事だと思う。

 

それは、「もしかしたら課長になれる、部長になれるかもしれない」と思ってちょっと緩んでいた気持ち、また、周りの人からちやほやされてきた気持ちを引き締めることである。

 

そんな気持ちが少しでも残っていると、次の職場で一転してピンチに遭遇したときに、そのギャップに耐えられたくなってしまうからである。

 

ぜひ、アメフトのオフェンス陣がいっせいに引き揚げ、ディフェンス陣が出てくる感覚を持ってもらいたいと思う。
「守るときは、徹底して守る」ことが必要と思う。

 

しかし、サラリーマン社会は不思議なもので、そんなピンチを乗り越えたとき、今度はチャンス=栄転が待っている。

 

新任地でのピンチを乗り越えられるかどうかは、紙一重の気持ちの差、身構えの差である。

 

人事異動の発表で、期待どおりにいかなかった人の胸の内は誰にもわからない。
そこには言いようのないつらさがある。
しかし、その気持ちを、いったんディフェンスモードに切り替えて、しっかりガードしてもらいたい。

 

そして、そのガードがしっかりできていると、かならずチャンスが来る!

 

綾小路亜也

 

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