営業女子の強みは、共感性・親和性・プラス連想力

2024.04.05更新

 

女性の強みは、太田彩子さんの売れる女性の営業力に紹介されている。「共感性」「協調性」「親和性」「繊細性」「母性」「勤勉性」だ。
その他に、女性ならではの視点からの「連想力」を持っている。

 

 

問題は、この感性、連想力をどう活かすかだ。

 

「共感性」「親和性」は営業に活かせそうだ。

 

「共感性」「親和性」があるとは、どういうことか?

取引先と一緒になって話ができるということだ。

協力を得やすいということである。

 

この強みは資源開拓に活かせる。

 

資源拡大には、大きく2つのルートがある。

一つは取引先を中心にした横展開だ。

もう一つは取引先を中心にした縦展開だ。

 

ここで企業で働く 営業女子が輝く35のヒントで使った下の図をみてもらいたい。

そう、資源の横展開とは、

取引先の他部署、提携会社、関連会社、兄弟会社工作だ。

取引先を中心に資源を横に拡大したということである。

 

一方、資源の縦展開とは、

取引先を中心に商流を考えたということだ。

資源先として浮かぶのは、仕入れ先だ。

 

資源開拓には、この他に、リスト片手の飛び込み訪問などの新規開拓があるが、

難易度はきわめて高い。

面談に漕ぎつけることなど稀だ。

 

しかし、取引先の他部署、提携会社、関連会社、兄弟会社、仕入れ先は、

取引先と密接に関係する所だ。

紹介を得やすく、「取引先の顔」で面談に至る確率は非常に高い。

結果、成約率も高いのだ。

 

考えてみれば当然のことだが、

取引先の他部署、提携会社、関連会社、兄弟会社、仕入れ先の存在を思いつくには「連想力」が必要だ。

 

「なぜあの会社は取引先と同じビルに入っているのか」

「隣の部署の取引はどうなっているのか」

「いつもビルで鉢合わせする人は、取引先とどういう関係なのだろう」

「取引先のビルの前にはいつも〇〇運輸の車が止まっているが、なぜだろう」

 

といったことだ。

 

営業女子はこの女性ならではの視点からの「連想力」を持っている。

 

営業女子は、資源を横に縦に連想して、「共感性」「親和性」を活かし、

取引先に、ざっくばらんに紹介をお願いするのだ。

 

これが営業女子がポイントゲッターになる道だ。

 

 

営業女子は取引先の関係先への紹介を得やすい

 

営業で行き詰まるときは、「打ち手」が浮かばないときだ。

 

しかし、営業女子は「共感性」「親和性」を活かし、取引先を中心に資源を横に、縦に広げていくことができる。

「打ち手」が尽きないのだ。

「打ち手」が尽きないことが、営業女子の最大の強みである。

 

綾小路 亜也

 

 

 

 

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